ハックルベリーに会いに行く
アーティストとして生きるには:その10(1,868字)
人間社会(人類の生態)は70年代を境に大きく変化した。正確には1980年頃が境なのだが、そこへの助走期間が70年代にあったのだ。
どういう変化かというと、人間の「意識」が「無意識」より優勢になるのだ。それまでは無意識の方が優勢だったから、そこが逆転したのである。
「メディテーション」や「アート」との関係でいうと、70年代までは過半数がメディテーションやアートを必要としなかったが、80年代からは必要とする人が過半数になった。そして、そうした社会要請の萌芽のようなものが、70年代に現れるのである。
70年代から、意識的に生きる人が各段に増えた。なぜかというと、意識的に生きて知能を使うと、経済活動において有利になり、生存確率が上がったからだ。無意識的に生きていたのでは、安い給料に甘んじるようになった。それよりも頭を使った方が、高い給料をもらえるようになったのだ。
これは人類史にとって大きな転換で
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。