インターネットができて、それが文字通り人間の関係(ネットワーク)に影響を与えた。リアルな関係と同等かそれ以上のつながりが、インターネット上に生まれたのだ。

そうして、インターネットの人間関係は流行し、発展した。その中でSNSが勃興し、隆盛を極めた。特に2010年代において、信じられないくらいに巨大化した。

ところが、2020年代に入ると徐々に凋落し始めた。そうして、頭の良い人はインターネットから離れるようになった。以前のリアルにしかネットワークのない暮らしに舞い戻った。
一方、インターネットにしかネットワークがない人は残った。そして、残念ながらそういう人はおしなべて頭が悪い。

リアルとSNSを上手に行き来する人は、2010年代にはよく見られた。そこで皆このモデルを志向したが、2020年代に無理だと分かった。SNSが、頭が悪い人が支配する世界になったからだ。

ぼく自身も、自分で意図したという