ひろゆきさん、川上量生さんのような明快な論理的思考能力を身に付ける方法があれば教えてください。
[回答]
論理的思考能力を身につけるにはどうすればいいか?
それはやっぱり、まずは「論理的思考能力というものの構造を知る」ということですね。
「論理的思考能力」とは「概念化能力」とほとんどイコールです。ある事象を見て、それを表層的にとらえるのではなく、その奥にある骨組みのようなものでとらえる。そうして、その骨組みを他のものにたとえるんです。論理的思考能力とは、「抽象化した骨組みを何かにたとえる能力」ともイコールです。
まとめると、
「Aという事象はBという事象と構造が似ている。だから、Aという事象は、Bのようになるのではないか?」
というのが、論理的思考能力の正体ですね。
では、実際にやってみましょう。
例えば「書籍は今後、紙から電子へどのように移行していくか?」という問いがあったとします。
この時、多くの
コメント
コメントを書く「論理的思考能力」とは、「抽象的なもの」を具体化・敷衍するときに、「具体化・敷衍されたもの」よりも、発生する剰余の形が「抽象的なもの」と揃っているかどうかをセンシティブに思考できる能力なのでしょうか。
>>1
そうですね。そのときには発生する剰余を「これは剰余である」と見抜ける識別能力がだいじだと思います。
具体化・敷衍されたもののうち、剰余を取り除いた本質に、抽象的なものが残されているかどうか、剰余を透かして見る透視能力のようなものが、論理的思考能力かもしれません。
ふと、、。工場の引っ越しをしたときのことなのですが、おやじとおふくろが二人三脚で切り盛りしてきた前の工場の解体の日に、なんだか寂しいなぁと思いながら、そうだ!二人を工場の前で写真とってやるよという提案をして、嫌がる親父を説得し、パシャリとやったことがあるんです。後日、現像された写真をみると、なんというか、夫婦のたち位置というか、二人三脚でやってきた夫婦の写真になってたんですよね。
いろいろな特長があると思いますが、写真機にはその場にいる物者の関係性のふたりと空間のなかでピッたしの合意を抽出する特技もあるのかもと、記事を読んでいて思いました。
>>3
写真にはそういうものが映り込みます。
だから記録写真とか記念写真は価値が高いんですよね。
フィルムの時代から人々が連綿と変わらず写真を撮り続けるのはそのためだと思います。