ハックルベリーに会いに行く 競争考:その32「自分との対話」(2,144字) 2014/12/02(火) 06:00 タグを編集 競争考 登録単語を空白で区切ると一度に複数のタグを登録できます。・タグを編集するにはログインしてください。・同じタグは複数追加できません。・最大文字数を超えているため追加できません(全角20文字半角40文字まで)。・タグの登録数が上限に達しているため追加できません(最大10まで)。・タグのロックは1記事あたり最大5つまでです。・ロックされているタグは削除出来ません。・不正な操作です。・タグの追加に失敗しました。お手数をおかけしますがしばらくしてから再度お試し下さい。 人に「競争心」を担保するものこそ、「自分を客観的に見る」ということかもしれない。この連載でもこれまで、マラソンの森下広一選手が「自分は我慢強くない。試合に負けるのが我慢できないから練習する」と話していたことや、世阿弥の「離見の見」について紹介してきた。自分を客観的――まるで他人のよう――に見ることができれば、勝ちたいという心が「勝たなくてもいい」という心に勝り、勝利への躊躇いがなくなる。文字通り「克己」できるのである。 その「自分を客観的に見る」という境地に至る過程で、必要になってくるのが「自分との対話」である。自分をまるで他者であるかのように見るためには、自分を他者として「対話できること」が前提になってくる。 そこでここでは、「自分との対話はどうやって為されるのか」ということについて考えたい。 まず、自分との対話は、必ずしも「他者と会話するような形式では行われない」ということだ。 ドラマ この記事の続きを読む ポイントで購入して読む ※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら ログインしてください ログイン 購入に関するご注意 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 記事一覧に戻る ポスト シェア 違反報告 2014/12/01(月) 06:00 日本人の会話の定型——「ボケとツッコミ」メソッドの広まりとこれから(2,198字) 2014/12/03(水) 06:00 [Q&A]不動産業界が伸びる理由を教えてください(1,979字) 新着記事 野球道とは負けることと見つけたり:その10(1,624字) 3日前 1994:その34(1,637字) 4日前 [Q&A]モンスターペアレンツにどう対処するか?(1,729字) 5日前 本質的に生きる方法:その12(1,747字) 6日前 石原莞爾と東條英機:その66(1,738字) 1週間前 記事一覧 ハックルベリーに会いに行く フォロー 『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。 メール配信:ありサンプル記事更新頻度:月-金の毎日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です 岩崎夏海 1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。 コメントを書く コメントをするにはログインして下さい。 以下のコメントに対して返信します コメントする