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ライトノベルの書き方:その10「物語の解体方法」(1,912字)
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ライトノベルの書き方:その10「物語の解体方法」(1,912字)

2015-03-17 06:00
    若者たちに読まれるライトノベルを書くためには、若者たちの「物語」を解体しなければならない。ここでいう「若者たちの物語」とは、「自分は特別な存在なんだ」という思い込みのことだ。自分は作家になれる才能があるし、自分は恋愛においても優位性を持っている、という自分についている「嘘」である。

    それを解体することは、彼ら自身の「実は自分は間違っているかもしれない」という深層心理に訴えかけることなので、強く響く。
    そこでここでは、小説における物語の解体方法について、詳しく見ていきたい。


    ところで、有史以来、「物語を解体する物語」として最も有名で、また最も機能したものの一つといえば、ギリシア悲劇の「オイディプス」だろう。「オイディプス」は、ほとんどの人間が持っている「短気」という欠点について、それに見て見ぬ振りをする人々の「物語」を解体してみせた。
    そこでここでは、この「オイディプス」を参考に、物語の解体のしかた
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