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各地でドローンを飛ばし、さまざまなトラブルを招いていた少年が逮捕された。
この少年は、「ノエル」というハンドルネームでニコ生をやっていた。川崎市の少年が殺害された事件のときに、加害者の自宅前からニコ生をして、中止を要請しにきた警察と揉め、その様子も生中継していたので話題になった。
ニコ生をはじめとするテクノロジーの進歩で、誰でもどこからでもネットで生中継ができるようになった。一方、それを規制する法律はまだできていない。だから、少年犯罪の加害者の自宅前からニコ生をする――ということも違法ではなかった。
少年は、その間隙を縫ってニコ生をしていた。そして、それを制止に来た警察に対し、「他のマスコミは中継しているではないか。中止を要請するならマスコミ全社に対して言うべきだ」と抗議した。その議論の模様も逐一中継していたのである。
これに快哉を叫んだ人は多かった。ぼくも面白いと思った。それはやはり、警
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