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ネット時代の透明な存在とは(前編)「佐野さんはネットを軽視しすぎた」(2,142字)
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ネット時代の透明な存在とは(前編)「佐野さんはネットを軽視しすぎた」(2,142字)

2015-09-04 06:00
    世の中には、ネットの不得意な人がいる。それは、そもそも苦手という場合もあるだろうが、同時に、軽視しているから不得意という場合もある。

    佐野研二郎さんは、明らかにネットが不得意だった。そしてそれは、おそらくネットを軽視していたからだろう。ネットを軽視していなければ、炎上の展開はもっと違ったものになっていた。

    佐野さんのネット軽視は、そもそもネット画像をくり返し盗用していたところから始まっている。バレれば問題になると分かっていたはずだから、バレないと高をくくっていたのだ。

    これは、ネットを重視し、早いうちから真剣に向き合っていれば防げたはずだ。ぼくは、たまたまネットに早い時期からアクセスしていたからいうわけではないが、普通に生きている中で、ネットを重視するというのは自然に培われた感情だった。
    だから、佐野さんにそういう意識がこれまでなかったことは、ちょっと不思議なことでもあるし、あるいは、それはやっぱ
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