あ、どうもこんにちは、いい大人達のオッサンです。
ホワイトランに居を構えてしばらく経つも意外と知らないご近所様、ということで『同胞団』はジョルバスクルにお邪魔してみようというところからのスタートでしたが、皆様お楽しみいただけたでしょうか!?
ホワイトランに居を構えて長いが、近辺すべてを把握した訳ではない今日この頃、
行方不明者の捜索や重要参考人の捕縛騒動などを解決したのも、つい先日の話。
それならばこの機会に、ご近所様方に顔を覚えてもらうのも従士の務めと考え、
勇敢な戦士達が集うと高名な『同胞団』はジョルバスクルを訪ねる事にした。
腕に自身あらば歓迎するという『同胞団』はまさに豪放で懐が深く、
とんとん拍子に入団試験が開始された。
腕を見てやるから攻撃してみろ、というのでサンダーボルトを詠唱する私、
それを放つよりも先に試験官ヴィルカスの後頭部を一閃せんとするリディア、
試験官ヴィルカスに直撃するサンダーボルト、あがる悲鳴、
リディアの武器ドーンブレイカーが命中し身体が燃え上がる団員、轟く怒号、
阿鼻叫喚の大乱闘となる試験会場、つるはしで応戦する私・・・。
人身掌握術、もとい魂をかけた説得の末になんとかその場は収まったが、
どうやら私とリディアともに、鮮烈な入団デビューを果たしてしまったようだ。
どこの組織でも下積みの時期というものはあり、
いくつかの雑用を経て団員からそれなりに信用を得たころ、
『ウースラド』の破片についての情報が舞い込んできた。
5000年前に同胞団を創設したという『イスグラモル』、
そんな彼が得物としていたという武器『ウースラド』。
現在それはバラバラの破片となって世界に散らばっており、
その収集と保管も、同胞団の名誉ある責務の1つというわけだ。
情報をもとに、団員ファルカスと遺跡『ダストマンの石塚』に向かったが、
しかしそれは罠だったのか、『シルバーハンド』を名乗る集団に襲撃を受ける。
その窮地に際し突如ウェアウルフへと変貌するファルカス、
襲撃者達を次々に屠り去っていくその様に、多少なりとも戦慄を覚えた。
曰く、同胞団の『サークル』と呼ばれる上位メンバーは皆ウェアウルフ化できるという。
もしかすると私は、どえらい組織に入団してしまったのではないだろうか・・・。
同胞団の任務を日々こなす中、
『サークル』メンバーのスコールより内密の話があると誘われた。
早い話がその『サークル』への勧誘だったわけだが、
参加するには、ウェアウルフとして生きる覚悟が不可欠だという。
竜の血脈をもつドラゴンボーンとは私のことだ、
今さらオオカミの血が入ったところで どうという事はない。
『サークル』メンバー・アエラとの血の儀式を経て、
私はウェアウルフとしての力をも得るに到った。
初めてのウェアウルフ化は制御もままならず、気が付けばホワイトランの東、
ギャロウズ・ロック砦付近まで暴れ散らかした事をアエラから聞かされる。
奇遇にもその砦は件の『シルバーハンド』の拠点となっているらしく、
スコール、アエラとともに襲撃を仕掛けたのだが・・・。
残念なことに、斥候に出ていたスコールが命を落としてしまった。
『シルバーハンド』との抗争はますます激化の一途をたどり、
連中の制圧任務に駆り出されるようになったのは言うまでもない。
『シルバーハンド』を相手に派手なやり取りを続ける最中、
同胞団の導き手であるコドラクから、話があると誘われる。
コドラクは、自らもウェアウルフの力を持ち得ながらも、
歳を重ねた今は、それを治療すべきものとして考えていた。
何故か。
5000年の歴史を持つ同胞団にウェアウルフの力が備わったのは、数百年前。
その当時の同胞団は、とある契約を『グレンモリル魔術結社』と結んだ。
デイドラ王子ハーシーンのために狩りをするなら、力を授けてもらえる、と。
それこそがウェアウルフの力であり、彼が『呪い』と断じる理由なのだ。
そう望むコドラクから提示された治療法とは、
契約元であるグレンモリル魔術結社の魔法の力に頼るか、
聞く耳を持たぬならその首をもぎ取り魔力媒体とするか、
そのいずれか。
案の定、魔術結社との交渉なぞ望むべくもなく、
グレンモリル魔術結社から帰還した私が見たのは、
『シルバーハンド』に襲撃を受けた同胞団員の姿だった。
それによりコドラクは、人としてではなく、ウェアウルフとして命を落とした。
同胞団員や名士達に見送られながら、葬儀はしめやかに営まれた。
その影で、件の『シルバーハンド』が壊滅した事を書き残しておく。
きっと、どこぞのオオカミ達に魂ごと喰い荒らされたのだろう。
コドラクの弔い合戦が終わり、
同胞団の悲願『ウースラド』の修復も、彼の身を焼く炎によって成し遂げられた。
しかし、人として死ぬ事が叶わなかったコドラクの、魂の救済は終わっていない。
彼を救うカギは、5000年前に同胞団を創設したイスグラモル、その人の墓だ。
人として死ねずとも同胞団として死んだ彼ならば、魂はそこに行き着くはず。
生き残った同胞団サークルメンバーそれぞれの想いを胸に、
雪と氷に包まれた北端、『イスグラモルの墓』へ。
この続きは次回、冒険記録 第19巻で語ろう。
ゲームプレイ後は、アフタートークタイムへ。
・第6回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1858210)
・第7回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1860801)
・第8回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1863438)
・第9回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1864558)
・第10回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1867015)
・第11回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1875752)
・第12回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1878550)
・第13回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1886062)
・第14回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1887869)
・第15回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1891304)
・第16回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1893487)
・第17回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1895437)
次回 第19回目となる『スカイリム』生放送ですが、申し訳ありません、現時点でまだスケジュールが固まっておりません!
調整が済み次第ブロマガやツイッターでお知らせしますのでチェックしていただけるとこれ幸い、ぜひ同胞団の行く末と私オッサンの冒険にお付き合いください!
最後にお知らせ!
本日5月15日(金)は19:00より、レトロゲームを盛り上げる、『昭和』をイベントするゲームインパクト様より許諾を頂きまして、『クイズインパクト ハビットの大冒険GB』と『アナザードラキュラの城GB』の2タイトルを遊ばせていただく生放送を予定しております!
クイズインパクト ハビットの大冒険GB
13種のレトロゲームハードに関するクイズが1800問も詰まったクイズゲーム!
公式ページ → https://www.gameimpact.info/quiz/
ゲームボーイ発売から30年、当時を思わせるアクションゲーム・・・の高難度版!
お楽しみに!
といったところで今回はこの辺で、それでは今夜、上記生放送にてお会いしましょう!
オッサンでした!
コメント
コメントを書くfalloutのパーク(スキルのようなもの)に「ミスティックパワー」というものがありましてな。
動物以外の人もしくは人型モンスターの肉を貪れるんですわ。
今日も元気に私はアパラチアでもぐもぐしてます。
オッサンさんも一緒にもぐもぐしましょう。
オッサン、とうとうヒトでなくなる
検証 クリスタルドリフト洞窟の謎の死体、ガンドノール
本人の日記などの明確な手掛かりがない分、今回妙に気になって動画を見返してみました。度々の長文すんません。
ガンドノール
種族はウッドエルフ。ウッドエルフは動物を味方にすることのできる、「動物操作」のスキルを持つ。(ゲーム内での効果は60秒ですが)
洞窟内に祠とお供え物…ガンドノールは自然や動物を守護する女神、キナレスの敬虔な信者だったようだ。
キナレスは、特に農民や狩人などによく信仰されている。
ガンドノールの岩場の下にある動物の残骸…狂暴化した動物の餌食になった旅人か、共食いした動物?
洞窟の奥に複数の鹿の白骨…杖による狂暴化の犠牲か、以前にガンドノールの狩ったものか。
しかし、彼の寝床と装備(毛皮の鎧、毛皮の靴)以外に皮製品はなく、皮なめしの道具もない。
現場に残されていたガンドノールの食料は、主に野菜。ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、エルフイヤー・リーフ、地面に転がった入れ物からこぼれていた「大量の」リーキのグリル(主食?)。動画内では、食料としての肉は見当たらない。吊るされたウサギや、鳥などもない。洞窟生活の割に、粗末ながら食器が整然と箱の上に並んでいることからも、彼の性格がうかがえる。
キナレスに供えたゴールド、畑でしか取れない野菜を持っている等、人とのつながりは多少はあった。洞窟はスノーショッド農場からそう遠くはない。…又は盗品か。
食材と一緒にあったエルフイヤー・リーフはマジカ回復、弓術上昇の効果。
狩り用のアイテムとして持っていたのか、単に料理用のハーブか。
狩りは必要最低限で、彼は、単に動物たちと静かな暮らしを送っていただけの人物?…では、動物狂暴化の杖を持っていたのは何故?息絶えた彼の傍らに、それはあった。
ガンドノールは動物を操って、旅人を襲わせていた極悪人?しかし、ガンドノールの遺体はゴールドを持っていなかった。生活も質素で、必要以上の物はない。金品目的の悪事を働く人物では無かったかもしれない。(黒檀の鎧だけがすこし異様。宝箱の中身はランダムかな?)物色された被害者の遺品も、洞窟内には無い。
「動物操作」の効かないモンスターに襲われ、身を護るために杖をつかった?だが、洞窟内の敵は、LVやタイミングによってはモンスターが出ない。クマなど、野生動物のみの場合もあるそうな。
自分を襲う何かから逃れようと、洞窟中央の岩の上に彼は逃れた。攻撃者が洞窟入り口から侵入すれば、逃げ場はそこしかない。周囲を取り囲まれて外に逃げだす事も出来なかった。
ガンドノールは弓矢とダガーを持っていたが、反撃する余裕はなかった。又は負傷で武器が使えなかったのか、彼の遺体は鉄の矢を14本所持したままだった。ガンドノールの遺体は食い荒らされてはいないので、害獣の手は届いていない。可能なら、岩場の上から弓矢で攻撃できただろう。
…ちょっと岩が低すぎるが、高すぎるとプレイヤーが登れない。まぁこの辺はご愛敬。遺体が綺麗なまま、という状況を優先。
負傷により武器を使えなかった為、襲ってきた動物達を狂暴化させて共食いさせようとした?
しかしガンドノールは「動物操作」のスキルを持つ、ウッドエルフなのだ。または、それすら使えない重症だったのか。
ガンドノールの所持品のひとつ「タララ王女の謎 2巻」は回復魔法のスキル書としての効果がある。
彼は傷つきながらも、生きのびようと必死だった事の象徴的アイテムなのかもしれない。
本の内容に関しては、今回の件とのつながりは無い様だ。
ガンドノールの遺体は食い荒らされていないので、岩場の上に追い詰められてしばらくは生きていたと思われるが、やがて息絶えた。動物と共に静かな生活を送っていた彼に、キナレスの加護は降りなかったのか。
もしかするとそれ以前、彼を襲うものが洞窟に侵入したこと自体、彼に何か過ちがあったのか。
魔法の杖で日常的に動物達をもてあそび、キナレスの怒りを買ったのだろうか。
ガンドノールは息絶え、後には狂暴化した動物(&モンスター)が残された。その後(…果たして『その後』だろうか?)、洞窟周辺で旅人を襲う獣害事件が多数発生、首長も無視できないほどの被害があった。
それまでは、あの地域に問題は無かったろうから、ある時期を境にそれは起こった。…とすれば、原因はガンドノールとその杖?やっぱ悪人か、ガンドノール、貴様。
キナレスを信奉し、みだりに狩りをすることもなく、食事は主に野菜。自然の中で動物たちと静かに暮らしていたガンドノール。しかし、何かのきっかけで杖を手に入れ、彼は変わってしまったのだろうか。自らの悪しき戯れで重傷を負い、息を引き取ったのか。
或いは、窮地に立ったことで自分の行いを悔い、弓矢も「動物操作」も使わず、息絶えることを選んだのだろうか?
九大神教団の十戒 より
「キナレスいわく、母なる自然の恵みを賢く使うこと。自然の力を敬い、自然の怒りを恐れること。」