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100均素材で「薬理凶室」シーリングスタンプを鋳造する:デゴチ
やっとかめ! 薬理凶室のぐつぐつ担当、デゴチです!
なにがぐつぐつやねん……というのは今回のお話が金属を加熱して溶かす話だからです。
私は比較的簡単な工作をする部類です。
やりたいことが難しそうな場合、どうにかやりたいことを簡単にできないかと考えます。
今回は鋳造を手軽にやりたいです。
鋳造とは、主に金属を高温で溶かし、砂などで作った鋳型(いがた)に流し込んで、冷やして固めて意図した形にする加工方法です。
これを鉄でやろうとすると、融点は1500℃以上で大変ですが、亜鉛合金であれば387℃です。
この温度であれば鉄のフライパンとガスコンロで加熱して溶かすことができます。
亜鉛合金は多くの身の回りの製品で使われており、100円ショップで売られている商品にもこの素材を使ったものが多く存在します。
低予算、低姿勢、低技術力の工作を得意とする私としては、
100円ショップで手に入るもので鋳造しようぜ
というノリと勢いで実際にやってみたので、今回はその話をします。
なお、毎度のことながら素人が300℃を超える高温状態の物質を扱って工作をするというのは、安全対策を怠るととても危険です。
この記事の筆者は、長年の工作の経験でそこそこ危ない作業をして痛い目をみつつも運よく生き残った生存バイアスがちがちの訓練されたアホです。
ですので、この工作は安易にマネしない方が賢明です。
DO NOT TRY THIS AT HOME
いいか、マネするなよ! 面白いけど危ないからな! 押すなよ? 押すなよ?
フリじゃないからな!
こんだけ書いときゃ倫獄先生にコンプラで怒られる事もないでしょ。
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コメント
コメントを書くかこつです!
薬理シーリングスタンプ!
欲しい人たくさんいそうです。ぜひグッズ化をお願いします。
読んでいて、安全対策〜の部分にがっつり目が行きました。
つい最近、身内にヒートテック姿で溶接作業をして引火、体の前面を大火傷したバカがいまして、三度熱傷の診断をされ皮膚移植…という事故をやらかしたもので…。
安全対策、何よりも大事。怪我するのは一瞬でも、その代償は一瞬どころではないのですから…。
100均材料で鋳型も材料も溶かす道具すら手に入るなんてすごいです。
同じ100均の粘土など使えばロストワックス法でオリジナルも作れたりするのでしょうか。その場合、猫砂の鋳型を一度焼いて中身を焼失させる必要があるんですね。