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物理現象で間違った説明されてるの、結構見かけるんですよね……
皆さんこんにちは。薬理凶室重工作番、Liar Kです。
今回は、以前に二回ほど連載として書いた、流体力学の話の続きをしようかと思います。
とはいえ、諸事情で連載途中に空白の時間が生まれてしまったので、前の記事を思い出せない人もいらっしゃることでしょう。
過去記事は以下となります。
●【流体力学講座その1】ベルヌーイの定理とは何か:Liar K
●【流体力学講座その2】ベルヌーイの定理とその数式:Liar K
いずれも流体力学の基礎、ベルヌーイの定理の話です。数式もたくさん出てきますが、一方で、ただ定理の説明をするのではなく、実際の例に触れながらの話なので、気になる方はぜひ見直してみてください。
今回は、そんな「ベルヌーイの定理」が、間違って説明に使われている例を見ていく事にします。
何をどう間違えているかを知れば、より深く理解できるでしょう。
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コメント
コメントを書くかこつです。
ベルヌーイの定理は幼少時に読んだDreamsという野球漫画で、縫い目が1回転で2回通る球よりも4回通る球の方が浮き上がる理由の解説で紹介されていた理論でした。
そこでは、前方に息を吹くと、下唇の前に垂らした紙が持ち上がるという実験もしてました。
そういう漫画での理論紹介は誤用も少なくはないと思うのですが、今回のベルヌーイの定理ではない事例には当てはまらなそうかな?
安心しました笑
かこつです。図や写真、身近な例等丁寧な説明ありがとうございます。ド文系な私にはすぐに呑み込んで理解することがやや難しいため、幾度か読み返して少しずつ自分の中で咀嚼している最中です。
あと、イラストがめちゃかわいい…
ありがとうございました。しかし、今まで具体例として挙げられてきた現象がこれだけ多く「ベルヌーイとは異なる定理や現象」で説明がつくなら、ベルヌーイの定理ってどういう現象に適用できるのかわからなくなってしまったのですが。
全くもって蛇足なコメントになりますが
ホームの黄色い線の内側に〜のアナウンス
私、ホームの内側はずっと線路側だろうと言う感覚で昔から納得行かなかったのですが、最近はホームドアが普及したおかげでそれも考える事を辞めました