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記事 4件
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.50

    2017-03-22 09:00  
    1997年 ツアー・オブ・ジャパン 宇都宮ステージ
     第2回ツアー・オブ・ジャパンの成績は下記のものになります。
    [個人総合時間賞] 1位 バート・ボウエン(サターン) 2位 リカルド・フェラーリ(日本鋪道レーシングチーム) 3位 ピーター・ロジャース(ZVVZ ジャイアント A.I.S) [個人総合ポイント賞] 1位 ジェイ・スウィート(ZVVZ ジャイアント A.I.S) [個人総合山岳賞] 1位 住田 修(シマノレーシングチーム)※修善寺・宇都宮ステージが対象 [個人総合スプリント賞] 1位 ジェイ・スウィート(ZVVZ ジャイアント A.I.S)※設定周回フィニッシュ地点通過者にポイントを付与し、その合計ポイントで競う ※大阪・富士・東京ステージが対象 [団体総合時間賞] 1位 ディ コンチネンタレ オリンピア※各ステージのチーム内上位3名の完走時間の累計
     修善寺ステージで大きな
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.49

    2017-03-21 09:00  
    1997年 ツアー・オブ・ジャパン 宇都宮ステージ
     '97年の写真は全て宇都宮ステージのものです。 このステージは、1枚目のサターンのバート・ボウエン選手と、2枚目のムロズのピョートル・ワデッキ選手の争いで、ワデッキ選手がステージ優勝を決めています。 ただし2位のボウエン選手はここでもグリーンジャージを守りきり、総合優勝への王手をかけています。 ちなみにボウエン選手は'92年の全米チャンピオンで、ジャパンカップの第1回大会での準優勝者でもあります。
    ■栗村コメント ムロズのエース、ワデッキ選手です。 翌1998年には栗村のチームメイトになります。彼はこの後、名門クイックステップに所属するなど、世界のトップ選手として活躍した選手です。 ちなみに現在は、CCCスプランディ・ポルコウィッチェのスポーツディレクターを務めています。イケメンでとてもナイスガイな選手でした。
    ■「NEXT TOJ 〜
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.48

    2017-03-20 09:00  
    1997年 ツアー・オブ・ジャパン 宇都宮ステージ
     '97年の参加チームは下記のチームになります。 [海外チーム] ZVVZジャイアントA.I.S(オーストラリア) ムロズ(ポーランド) サターン(アメリカ) ビックマットオーベール93(フランス) ディ コンチネンタレ オリンピア(ドイツ) トニスタイネ サクソン コルナゴ(ベルギー) 韓国ナショナルチーム 香港ナショナルチーム [国内チーム] エザック アコムラバネロ ブリヂストンサイクルレーシングチーム 日本鋪道レーシングチーム チェブロアートネイチャー 実業団選抜チーム
     写真で正面を向いているのは、ムロズのピョートル・ワデッキ選手です。
    ■栗村コメント 栗村の中ではある意味で伝説の大会です。 この当時栗村はシマノレーシングに所属しておりましたが、監督(名誉のため名前は伏せておきます……)が大阪ステージ終了後のミーティングで以下の
  • NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.47

    2017-03-19 09:00  
    1997年 ツアー・オブ・ジャパン 宇都宮ステージ
     今回からは'97年の第2回大会です。
     '97年の日程は下記のものになります。 5.11(日)大阪ステージ 堺市泉北周回コース 140.80km 5.12(月)鈴鹿ステージ 鈴鹿サーキット 146.60km 5.14(水)修善寺ステージ 日本サイクルスポーツセンター特設周回コース 136.00km 5.15(木)富士ステージ 富士スピードウェイ 134.10km 5.17(土)宇都宮ステージ 宇都宮森林公園周辺周回コース 154.50km 5.18(日)東京ステージ 日比谷シティ→大井埠頭周回コース 147.20km
     ちなみにこの年からUCIのカテゴリーは2-4となっています。
     写真は宇都宮ステージのスタート時にグリーンジャージを着用しているサターンのバート・ボウエン選手です。
    ■栗村コメント 宇都宮ステージですね。 ツアー・オブ・