色々な意見があると思いますが、第32回共同通信社杯(GII)決勝は、これぞ競輪というレースだったと思います。

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レースダイジェスト

竹内が先行し、その三番手を平原康多が取りきり、最終周回に突入。竹内の番手の浅井康太は後方をけん制しつつ、踏んでいたが、最終バック前に、平原が捲って出ると、これをブロックし、平原が落車。これに乗り上げた関東三番手の佐藤悦夫も落車となった。関東の2番手を回っていた神山雄一郎は最終2センターで、竹内の番手の浅井をどかし、番手確保。そのままゴールし、竹内が優勝、2着神山、3着園田匠となった。

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残り2周。平原が西村をどかし、3番手キープ。

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残り1周。先行する竹内。タイミングを計っている平原。
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平原に合わせる浅井。
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ゴール前。

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ゴール。

今回の共同通信社杯は平原康多の活躍が非常に目立った開催でした。

落車の影響はあるとは思いますが、これぞ競輪というレースを見せてほしいと思います。


競輪は気合と根性だ!

当然、脚がないとだけど。

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ダッグアウトから


11レース 決勝戦

●優勝の竹内雄作
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「まだ頭が真っ白で、実感はまだないです。決勝戦は、ペースはもう考えませんでした。西村さんが外にいたのは見えたので、3番手に平原さんがいるんだろうなと思ったけど、もう僕は浅井さんを信じて走るだけでした。最後にダメかなと思ったところで、浅井さんのおかげでもう一踏みできたので、浅井さんのおかげです。ここは通過点と思って、自分の師匠(山口富生)はタイトルホルダーなので、追いつけるように頑張りたいと思います。師匠にはアマチュアの時からお世話になっているので、早く報告したいですね。今日は自分の力を出し切っただけなので、次は自分で展開を作るようにしたいですね。まだまだ自分は浅井さんや深谷(知広)に届いてないので、早く追いつきたいです」

2着の神山雄一郎
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「前もすごいスピードだったけど、でも、平原も調子がいいから、これ捲っていっちゃうのかなって思っていました。前がすごくて、あれ捲っていっていたら僕は離れていたかもしれないですね。でも、浅井も平原に3番手に入られたから警戒しているのは、後ろにいて何となくわかりました」

3着の園田匠
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「早めに立て直した方がチャンスあると思ったけど、でも、内を狙っていたら落車していましたね。次の親王牌に向けて、まだ力の差があるので立て直したいですね。とりあえずは落車しなかったのでよしとします」

4着の新田祐大
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「平原さんが3番手入った動きで、波が作られて、平原さんが行きやすいタイミングが取られて、上手くタイミング取れなかったですね。あの展開は考えていたけど、落車は予想外でした」

5着の守澤太志
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「前を取るのは作戦でした。今回はついていくだけでしたからね。また次乗れるように頑張りたいと思います」

6着の西村光太
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「テンパってどうしていいかわからなかったです。僕のところに来るのは想定内だったんでした。格が違うので、でも、何かしたいと思っていたんですけど……悔しいですね」