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第9回ウッチ―プラネット 「ギア規制後の競輪の魅力&静岡全日選はどうなる?」スピードチャンネル専門解説者 内林久徳
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第9回ウッチ―プラネット 「ギア規制後の競輪の魅力&静岡全日選はどうなる?」スピードチャンネル専門解説者 内林久徳

2015-02-02 20:58

    2015年に入り一か月が過ぎた。

    ギア規制が行われレースも明らかに変わってきた。ここから先も選手自身がこのギア規制に対応し変化していくレースにも対応してくると思われる。

    昨年までの大ギアで競輪のいいものが失われた。これは確かである。

    そのいいものを知っている選手もいるが、それを実践する前にギアが変わっていった。その事でギア規制後は新しい競輪がスタートしたと思う。

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    競輪の魅力とは何なのか

    単純に結果だけなら他のスポーツと変わらない。

    競輪は日々レースがいずれかの競輪場でSA級に関わらずほぼ行われている。他のスポーツとは違い圧倒的にレース数が多い事。ゆえにレースとレースのつながりがあって、それぞれにストーリーがある。もしくはストーリー出来てきている。レースそのものもそうだが、選手それぞれにその事はある。

    そして昨日の勝負が今日に、今日の勝負が明日に活きてくるのである。

    それが本来の競輪の魅力でもあったはず。

    しかしながら、大ギアでその事は薄くなった。

    「日本一の先行選手」や「日本一のマーク選手」というフレーズもいつしか言われなくなった。

    これは競輪の魅力が大ギアで削がれた証拠ではないのかと思う。

    「タイミングが来たら掛けます」や「位置がないので単騎で走ります」という言葉は非常に寂しく感じる。

    しいて言うなら脇本が日本一の先行選手と思うが、それに挑む選手も少なく以前とは様相が違う。マーク選手に至っては、ただ単に点数で並んでいるだけであり、またマーク選手の意味は前を抜けない

     
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