東1局親番、2着目と25000点以上離れた大量リードのAさん。
この点数状況、この牌姿、この巡目でどのように考えるか?
僕なら3s引きだけは追いかけリーチ、その他引いてきた無筋は全てオリると思います。
ところがAさんは3枚目の6sをチー、ワンチャンス?の4m連打でした。
これは形式テンパイの価値を誤認しているものと思われます。
「形テンは勝負手!」というように、言葉で麻雀を覚えてしまう弊害です。
この局面で考えるのはラス回避でもなく、局収支MAXでもありません。
どのようにしてトップでこの半荘を終わらせるか―― この1点ですよね?
形式テンパイを取ることによるトップ率上昇のリターンに
この選択によって負うリスクが見合うのか? といった比較が判断材料です。
この点数状況でこの選択は
リターンがあまりにも小さすぎて、リスクに見合いませんよね?
対面は2巡目オタ風ポン、中をポンして打7s。北、8pと手出しです。
残り80
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七段坂奮闘記 61
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コメント
コメントを書く鳳凰卓ではホント守備力がないと勝てませんね。微妙な手から打点の見えない仕掛けに放縦して、それが高くてあいたたたってなるたびに実感します。引き時の認識は難しすなー。今後も守備力ネタの記事期待しております。
いつもありがとうございます
今回は完全に鳳凰卓向けに記事を書きました。他家を完全に無視して勝ち切れるのは特上までです。仕掛けの制度や押し引きの精度も考慮に入れて選択できるようになりましょう!