• このエントリーをはてなブックマークに追加
七段坂奮闘記 61
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

七段坂奮闘記 61

2016-04-17 12:00
  • 2

2e42efd14df5bb8339236aa76019ae7c742a1aa2

東1局親番、2着目と25000点以上離れた大量リードのAさん。

この点数状況、この牌姿、この巡目でどのように考えるか?
僕なら3s引きだけは追いかけリーチ、その他引いてきた無筋は全てオリると思います。

f2f3e65db93bab9a36714e92e4cee1e8561a8fbc

ところがAさんは3枚目の6sをチー、ワンチャンス?の4m連打でした。

これは形式テンパイの価値を誤認しているものと思われます。
「形テンは勝負手!」というように、言葉で麻雀を覚えてしまう弊害です。

この局面で考えるのはラス回避でもなく、局収支MAXでもありません。
どのようにしてトップでこの半荘を終わらせるか―― この1点ですよね?

形式テンパイを取ることによるトップ率上昇のリターンに
この選択によって負うリスクが見合うのか? といった比較が判断材料です。

この点数状況でこの選択は
リターンがあまりにも小さすぎて、リスクに見合いませんよね?

11aa265ff7f622e2cb97973250d5bd80d5a9a1ec

対面は2巡目オタ風ポン、をポンして打7s8pと手出しです。
残り80

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

次回配信予定
  • 2024/04/27
    本当にそれは関連牌??
  • 2024/04/30
    2023-24Mリーガーランキング
コメント コメントを書く

鳳凰卓ではホント守備力がないと勝てませんね。微妙な手から打点の見えない仕掛けに放縦して、それが高くてあいたたたってなるたびに実感します。引き時の認識は難しすなー。今後も守備力ネタの記事期待しております。

No.2 97ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

今回は完全に鳳凰卓向けに記事を書きました。他家を完全に無視して勝ち切れるのは特上までです。仕掛けの制度や押し引きの精度も考慮に入れて選択できるようになりましょう!

No.3 97ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。