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自分のアガリで決めることを「自力決着」
他人のアガリに期待することを「他力本願」といいますよね。聡明な読者なら
お分かりだと思いますが、麻雀においては
自力の偶然に期待するか?
他力の偶然に期待するか?
我々にできることは、どちらの偶然に期待した方がよいか?
を選択することだけです。 他力本願だって立派な戦術ですよ。
ラス目で迎えた南3局、この絵面を見てどう思いますか?
アガリは無理そう・・・
って思うじゃないですか。基本的に自分の手牌が優先ですが
自分がダメなら、他の人のアガリに期待するのも立派な選択です。
ここでは親の河に注目します。
2着目以降と25000点以上離れているトップ目の親番です。
ここは鳳凰卓、ここまで上がって来る猛者は、これ以上
素点を積み重ねても大して意味がないことくらい熟知しているはず。
その割に・・・ 捨て牌が普通すぎやしませんか?
これは親視点です。そう、西家や北家に加点されるのは
好ましく
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