今年も一年お世話になりました。 来年もまたよろしくお願いします!
日本プロ麻雀協会 木原 浩一
(牌図A)
自覚するウィークポイントひとつにラス目の立ち回りがある。例えばこの局面2mをスルーしたのだが、他家2人が仕掛けているような状況下ではどうだろうか?
結果はこの全く歓迎しない横移動。
もちろん門前時の打点が見込めるのならスルーが良いと思う。
しかしこの手牌では門前進行でもそこまで打点を見込めない。
アガリ逃しの最大のリスクは、ライバルに点差をつけられてしまうことだ。
この結果はもはや放銃と同義。「放銃率が低いのに勝てない」ひとや、「何もしていないのに負けた」という人は、そういうことから考え直したほうが良いでしょう。
誰も仕掛けていない、門前で高打点が見込める
巡目にもまだ猶予がある、つまりこの状況なら5pスルーが良いでしょう。
(牌図A)でも、ドラが1枚でもあればスルーしたほうがいいかもしれない。
アガリ逃す
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七段坂奮闘記 11
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