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ただカッコ良いだけではなく、真実味も大事なんです。

かれこれ1年半ちょっと前ですが、テレビゲームに登場する、架空の銃火器デザインでビジネスを運営している「rmory Studios」をご紹介したことがありました。当時はまだ、南ドイツに拠点を置く小さなスタジオだったのですが、あれから月日が経ち、『X-COM』のオマージュとして作られた、ターン制戦略SFゲーム『Xenonauts』にかかわるデザインも上手く行き、着々と成功を収めているようです。

その証拠に、SCEの子会社であるディベロッパー、ゲリラゲームズともお仕事をすることになり、彼らはこの度「プレイステーション4」用ソフト『KILLZONE』の新作に、ヴァーチャル銃火器のデザインを提供するようになったのです(拍手!)。 では以下の写真ギャラリーで、最近の「rmory Studios」によるデザインをアレコレご覧いただきましょう。どうぞ!

 

いやー、やっぱり漢の浪漫ですねぇ。 ハンドガンやショットガンだけでなく、ミサイル・ランチャーまでもがメカメカしく、レーザーサイトといった細かいパーツでも手は抜かれていません。機能性に優れたデザインが施されています。 片手持ちから両手持ちに切り替えられるハンドガンや、バレルを斜めにずらして装弾する、ロケット・ランチャー/ショットガンのギミックなど、男心を刺激しまくりで、無骨なデザインにもグッと来ますよねぇ。

このスタジオのアート・ディレクターは、元軍人のため、銃火器の分野でのコンサルティング業務もこなすほど、この類のアイテムに熟知しています。なので、もしもこれらのデザインが本当に作られたなら、ちゃんと機能するはずなんですよね。

今回のギャラリーは『KILLZONE』の銃火器ばかりですが、「rmory Studios」の公式ウェブサイトでは他にも、RC Games用にデザインされたグラヴィティー・ガンや、osiris studiosのために描かれたスチームパンクなショットガンなど、どれも見ていて飽きない銃火器が盛り沢山です。下記リンクからチェックしてみてください。


ゲーム用の銃火器をデザインをするスタジオが、あれから成功しているらしい[Kotaku Japan]
http://www.rmory.net[Site via Kotaku

岡本玄介