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訪問者が呼び鈴を鳴らした。「手が離せないから出て下さい」とお義母さんに言われ妻の実家の玄関を開けると、高校2年の時に同じクラスだった女の子が立っていた。確認だけどここは妻の実家だ。そして僕と妻は高校の同級生ではない。もちろん義母と彼女が高校の同級生というわけでもないし、ましてや彼女が家を間違えたわけでもない。
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人との出逢い、って不思議だな、と、本当に思います。
これだけ世界にいろんな人がたくさんいて、
その中で出逢えた人は、
それがたとえ一瞬の間だったとしても、なにか自分の人生に必要なもので、意味があるから出逢うんでしょうね、きっと。
寒くなってきたので、ご家族みなさん、お体ご自愛ください。
小原信治(著者)
>>1
不思議ですよね。自分の人生を1本の映画として見たとき、あの時あの人と出逢ったのはここで再会する為の「伏線」だったのかと膝を打つことがたびたびあります。