• このエントリーをはてなブックマークに追加
「なんでもない日の夕暮れだった。」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「なんでもない日の夕暮れだった。」

2017-09-29 07:00
  • 8

 朝、血液検査の結果で「尿酸値がまた基準値を上回ってますね」と言われる。上がりやすい体質らしい。また1ヶ月くらいビールの代わりに牛乳かなと落ち込む。家に帰って仕事。半年ほど抱えている原稿の進みが悪い。気分転換にネットニュースを見たら、未来どころか明日が不安になるようなことばかり目につく。昼食の前に畑で食材を収穫。モロヘイヤ。バジル。八丈オクラ。ミニトマトはもうおしまいだな。秋蒔きも迫ってるし早く片付けないと。畑は嘘をつかない。手を掛ければ掛けたほどだし、手を抜くと即結果に出る。。そこが好きだし、落ち込むところでもある。午後からまた原稿に戻る。今度は思うような文章が書けない。辿り着きたい理想と実力という現実に溜め息をつく。自分に過度に期待しているわけでもないし、根拠のない自信だけで走り出してしまったツケだってことも痛いくらい分かってるのだけれど。 

 夕方、妻が娘を昼寝させたのを見計らって、

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

1歩、また1歩。日々成長中の娘さん。ちょっとした成長も嬉しいでしょうね、ご両親は。砂浜を歩くことは足腰が鍛えられてとてもいいことだそうですね。
夕暮れ時の浜辺での写真、私も見て感動しました。

No.1 79ヶ月前

おはようございます。

お忙しそうですね。
小原さんの理想とする自分に近づけていない、
実力にため息がつく、という気もち、
すごーくわかります。

Take it easy

友人がいつもかけてくれる言葉です。
魔法の言葉。
そして、目に映る何でもない光景が
とってもいとおしくて、幸せにかんじて。

一歩一歩のんびりとゆっくりと。
砂浜であるく娘さんのように、一歩一歩、
進んでいけたらいいですね。







No.2 79ヶ月前

>>1
>>1
素敵な一枚ですね〜♪涙ぐむなんて、小原さんもおじいちゃんみたいな気持ちなんでしょうね。私も多分おばあちゃんのような気持ちで涙ぐんじゃいます。これがあの20代の時だったら、その様子を見てもただ、よいしょ、よいしょ、上手〜〜って言って、この一瞬を大事にしたいとか言う余裕なんてなかったなぁ〜!2人目の時は少し余裕が出来て、どの一瞬も覚えておきたい、目に焼き付けたいとか言う欲が出て来てたから、長男の時ももう少し心の余裕があったらなぁ〜と言う後悔が、小原さんの娘ちゃんの姿を見るだけでも、可愛いく、なんだかその想いが湧き上がり、涙ぐんじゃうのかも…
なんでもない日の夕暮れをそんな想いで撮って、見守られる奥様、娘ちゃんは幸せですね(*˘︶˘*).。.:*♡
お仕事頑張ってくださいね!

No.3 79ヶ月前

一歩一歩しっかり大地を踏み締めて成長しているつむぎちゃん。とてもたくましい。

小原さんは無理せず優しく柔らかな気持ちでいてください。
生真面目な性分でしょうから血液検査の結果も気になると思いますが気にしすぎないように。

No.4 79ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
毎日のように砂浜を歩き、水平線を見つめている娘が羨ましいなと思っています。自分もこんな子供時代を過ごしたかったなあと。ないものねだりですが。

No.5 79ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>2
守らなければならないものがあるから焦りもするんだろうなと思います。守っているつもりが守られているような気も大いにしますが。

No.6 79ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>3
生まれたての頃を、もっと言うと小さな豆みたいな頃から見ているから「あっと言う間にここまで!」という気持ちになるのかもしれませんね。同じ時間で自分が少しでも成長できたかと考えると余計に。

No.7 79ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>4
優しく柔らかな気持ち。妻もそうだし、友達にもそういう素敵な空気をまとっている人がいるんですが、憧れます。自分にないからですかね。焦ったり苛々したりしても何もならないのに。

No.8 79ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。