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先日のミーティング以来「なぜ今、棚田の耕作に関わるのか」という自問自答を続けている。
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IoT、AIという単語が世の中を走っていて、事務職という職業がオペレーターだけになるそんな時代。
IoTで第1次産業も出来るのかもなどお思うのですが…
でも自分が生きていくために自分で作ったものを口にする、自給自足が出来れば、ロボットたちが何だかの事情で働けなくなったときがきても生き続けていけるのではないかと思います。
またコミュニケーションの場として第1次産業は継続されるべき産業ではないかとも。
都会育ちの自分ですが、田んぼや棚田に出会うとなにか特別な気持ちになります。食生活を支えてもらっているありがたみと、弥生時代から続く日本の原風景というような懐かしさを感じます。
原田マハさんの「生きるぼくら」という本を読んだときに、昔ながらの稲作の大変さと尊さに胸を打たれ、あらためて連綿と受け継がれてきた日本の稲作の重みを感じたものです。先祖が稲作にかかわってきた人たちだったということが自分の苗字で明らかなので、今回のお話がとても身に沁みます。
食料生産とは、本来、そして古来からこうやってきたんだ、ということを自分の体験として知っていることが、今を生きる自分たちに関わる問題について考える時に、大きく役に立つのではないかと思います。稲作の経験をする機会のない私にとっては、小原さんのお話がとても貴重です。これからもよろしくお願いします。