数年前アメリカで発表された「赤ちゃんは語学の天才」という論文によると人の言語の臨界期は7歳くらいなんだそうだ。すなわち7歳を過ぎると語学の習得能力はどんどん低下していくのだという。大抵の人が7歳までに日常生活では困らない程度の言語を習得することの裏返しとも言えるのかもしれないけれど、これが日本の英語教育が小学校から導入される根拠のひとつにもなっているのかもしれない。