海の日からの4連休。午前中は連日4歳の娘と海水浴だった。午後からはそれなりに賑わう浜辺も比較的涼しい11時くらいまでは地元の子どもたちが遊んでいるくらいで閑散としている。娘も浮き輪こそつけているとはいえ、2日目にはひとりで泳げるようになった。波の越え方やその推進力を利用した泳ぎ方もマスターした。さすがは1年を通じて海で遊んでいるだけのことはある。
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「夏休みの家」
見上げればクレパスで描いたような青い空に真っ白な夏雲。浜の向こうには濃い緑の稜線。冷蔵庫で待っている地元産のスイカ。娘がどう思っているかはともかく、子どもにとっては絵に描いたような夏休みなんじゃないかと思った。そう思ってしまうのは、おそらく僕自身が子どもの頃に憧れ、望んでいた夏休みだったからだ。
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