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「虫喰い」
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「虫喰い」

2016-02-05 07:00
  • 10

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 何を観るでもなくテレビをつけた時のことだ。WOWOWで『リトルフォレスト 夏・秋』という映画が終盤を迎えていた。以前観たことがあったのでどうなるかも分かっていながら、ただぼんやりと画面を見つめた。橋本愛さん演じる主人公が、母親が作っていた青菜炒めの味を再現しようと冷蔵庫に立った時のことだ。新聞紙に包まれていた青菜を見た瞬間、込み上げる嬉しさとともに胸が熱くなった。

 
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おはようございます(*^^*)飾らない、ありのまま。何一つ隠さず清々しさを感じられる今回の小原さんの文面でした。野菜の事なのに、野菜への思いがそのまま自分の生き方と繋がっているのですね。正直に生きていくことに共感すると同時に私は私で出来る範囲の正直な生き方をしていきたいと改めて感じました。虫食いほうれん草。きっと味も濃厚で美味しいのでしょうね。

No.1 105ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
かといって、たとえば「女性も素顔のままでいいんですよ」と言おうとすると「そういうこと言うと化粧品が売れなくなるから」と止められてしまう。経済社会の常識としては確かにそうなんですけど「そうは言ってもさぁ」という歯がゆさがあるんですよねえ。まあ、最終的には単なる好みの問題なんですけど(笑)

No.2 105ヶ月前

返信ありがとうございました。「歯がゆさ」は時折遭遇します。
例え話でも、素顔でいいと思っている方がいるだけでちょっと安心しました。勿論素っぴんでは過ごせない年齢(先日47歳になりました)なのですがお化粧がもっと上手に出来たらな、というコンプレックスがありました。薄化粧しか出来ませんがそのままで良いことにします。お化粧の話になってしまいました。すいません

No.4 105ヶ月前

我が家のほうれん草も白菜も虫は当たり前。お正月明けまで暖冬だったので、じゃがいもは何度も芽かきをし、しなびれているけれど味わっています。昨日テレビで飯能のエコツーリズムが紹介されていて、地元の方には当たり前の暮らしの中に、都会の人々から見ると宝物がたくさんあることを再発見されたとありました。私にも憧れながらもそうはできない「歯がゆさ」あります。映画リトルフォレストは、また観たいなと思っていたので、うれしく返信させていただきました。

No.5 105ヶ月前

ちょっと前に無印良品のMUJI Cafeでリトルフォレストとのコラボメニューをしていたなと思い出して、MUJI Cafeのサイトを見てみたら、やはりこのような↓↓コンセプトでやってらっしゃるようです。関係者じゃないので宣伝とかじゃないのですが^_^
http://cafemeal.muji.com/jp/about/?area=footer

こういうお店もじわじわ増えてる気がしますが、もっともっと一般的になれば、誠実な食材を作り続けてくださる生産者さんも、体に優しいものを食べたいと思いつつ作る時間がない都会の人も、どちらも幸せになれるのになぁと思います。ひとり暮らしと思われる若い方が、こういうごはんを食べてるのを見ると、なんだかほっとしますしね(^o^)

No.6 105ヶ月前

農協で週に1度農家さんが育てた野菜を直接販売しているのですが、土が付いてるし、虫喰いや、お食事途中の虫まで付いていることがあります。それが人の体にはやさしいと思い購入しています。虫が付いている葉は捨てるという人がいますが、虫が付いているから安心して口に入れることができるのではないのかな?と思ってしまいます。
ちなみに我が家の家庭菜園のプランターに育てている野菜は、もちろん虫喰いや虫付きです。農薬を散布していないので安全です。

No.7 105ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>5
僕も様々な農家さんの暮らしの中にある「宝物」が手にしたくて今の暮らしを始めました。たまにめげそうになることもありますが。そう、ここには「宝物」があるんですよね。

No.8 105ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>6
「ちゃんと食べる」というのはとても大事なことなんだなとこの年になると改めて感じます。昔は無理や無茶をしていても「若さ」で乗り切れましたが、今はこれで「ちゃんと食べていなかったら」どうなってしまってただろう、と怖くなることもあります。毎日「ちゃんと食べて」いたいですね。

No.9 105ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>7
虫喰いがあるのはもちろん農薬で駆除していないからですが、虫食いがまったくないものの中にも実は無農薬無肥料という素晴らしい野菜があります。川原の雑草のように誰の手も借りずに育った「自然農」の野菜です。うちの菜園もいつかはそういう野菜が自生するようになったらいいなと思ってるんですが、なかなか思うようにはいかないものですよね。

No.10 105ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>4
海辺の町を歩いていると女性の方々は老いも若きもすっぴんに近い方が多いような印象です。やっぱり都会に出るとなるとそうはいかないのが人間なんですかね。逆に都会が庭です、という方はたとえば渋谷や六本木なんかでもラフな感じなんでしょうかね。とりとめのない話ですいません。

No.11 105ヶ月前
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