おはようございます。マクガイヤーです。
先週の土曜日に、いつもお世話になっている漫画家の山田玲司先生、手塚るみ子さん、そしてしまさんの4人で、阿佐ヶ谷ロフトでトークイベントを行いました。
おかげさまで、今回も満席御礼でした。来て頂いた皆様、ありがとうございました。
約一年ぶりのトークイベントでしたが、めちゃめちゃ楽しかったです。こういうイベントは定期的にやりたいですね。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
○8月11日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2019年8月号」
7月19日より新海誠監督の長編アニメーション『天気の子』が公開中です。
新海誠監督といえば前作『君の名は。』の歴史的ヒットも記憶に新しいですが、今作『天気の子』は新海誠のフィルモグラフィーにおける屈指の傑作なのではないかと考えます。
前作に引き続いてクオリティの高い長編であることのみならず、いつも通り童貞の気持ち悪い妄想話になっているところが嬉しく、最後にはあっと驚くというよりもいかにも新海監督らしい結末を迎えるところも最高です。
そこで、急遽予定を変更して『天気の子』について解説するニコ生をお送りします。
新海誠監督にとっての「ヒロイン」や「喪失」とはなにか? なぜ代々木会館が出てくるのか? 果たして主人公たちが「決定的に変えてしまったもの」とは何だったのか?……
そんなことについてお話することになると思います。
ゲストとして漫画家の山田玲司先生(https://twitter.com/yamadareiji)に出演して頂く予定です。
○8月18日(日)19時~「『ライオン・キング』とどうぶつが喋る映画」
8月9日より『ライオン・キング』が公開されます。本作は1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン・キング』を実写……っぽいCGでリメイクした作品です。
『美女と野獣』、『アラジン』と、90年代の名作ディズニーアニメが続々と実写映画化されていますが、本作が他作品と大きく異なる点は「どうぶつが喋る映画」であるという点です。監督を務めるのは、『アイアンマン』で有名なジョン・ファヴローですが、同じく「どうぶつが喋る映画」であった2016年版『ジャングル・ブック』を買われての起用であることは間違いありません。なんでも『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演しながら撮ったそうです。
そこで、ジョン・ファヴローや94年アニメについて紹介すると共に、「どうぶつが喋る映画」の観点から『ライオン・キング』について解説する放送を行ないます。
アシスタントとして、声優の那瀬ひとみさん(https://twitter.com/nase1204)に出演して頂く予定です。
○藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本の通販しています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
https://macgyer.base.shop/items/19751109
○『やれたかも委員会』に取材協力しました。
『やれたかも委員会』(https://note.mu/yoshidatakashi3/n/na63c34ee5adc)の「童貞からの長い手紙」に取材協力しました。単行本1巻分のエピソードになるそうです。
ちなみに基になったお話はこちら
https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1011063
さて、今回のブロマガですが、イベントについて簡単にレポートさせて下さい。
●コンセプト
これまで3回、「エロ」をテーマに山田玲司先生と一緒にトークイベントを行ってきたわけなのですが、ネタが尽きた感がアリアリだったので「ここで一区切り」としたのが一年前のことです。
きっかけとなったのは、山田先生の「もし10億円あったらどんなデートをしたい?」というものでした。
山田先生も自身のブロマガで書いておられますが(https://ch.nicovideo.jp/yamadareiji/blomaga/ar1770300)、つまりこれって「デート」というものをどう捉えるかと同時に、男と女の付き合い方についてどう考えているかがはっきりと分かるような質問じゃないですか。これは「エロ」とはまた違うものになるなと思い、イベントを開催することになったわけです。
司会と仕切りを務めるしまさんと三人で相談したのですが、しまさん以外にも女性目線が欲しいことと、自分と山田先生を審査するような立場の出演者が欲しいことから、手塚るみ子さんをゲストコメンテーターとしてお迎えすることになりました。二つ返事で出演を引き受けて頂いたるみ子さんには感謝しかありません。
●第一部「デートとは何か?」
更に話し合った結果、三部に分けて開催することとなりました。
まず第一部、「デートとは何か? デートのクロニクルとコンテンツの中のデート」と題して、「デート」の歴史的位置付けや、コンテンツ(主に映画)の中のデートについて軽くトークしました。
自分は1975年生まれで、バブル時代は中学~高校時代にあたります。当然童貞だったわけですが、デートに関しては「接待」で「審査」で「戦国時代」な当時の雰囲気はよく覚えています。バブルは崩壊しても数年はこの雰囲気は残っていて、95年に山田先生いうところの「世界の終わり」が来なかったら今でも童貞のままだった気がします。スーツに花束で車を運転して、イタ飯屋とシティホテルを予約して……というようなデートにはとてもじゃないですが、対応できる気がしません。
それとは別に、自分のような40代なら分かって貰えると思うのですが、ノストラダムスの大予言を頭のどこかで信じていたので、1999年8月までに童貞を棄てようとしていたわけです。そういえば「ヤラハタ」という言葉を知ったのは山田先生の漫画作品からだったような気がしますが、童貞のまま二十歳を過ぎたので、なんとかしなければ死ぬまで童貞のままではないかと焦ってもいました。なにしろ、ノストラダムスの大予言によればあと4年で世界が終わるのです。後から考えてみればもう既に「世界の終わり」は来ていたのですが。
●第二部「全員でデートあるある言いたい」
……話を元に戻すと、第二部は「全員でデートあるある言いたい」として、以下のような問題について皆で語り合いました。
①そもそも異性と話せないし、誘えない! 問題
②せっかくのデート、なぜ失敗するのか? 問題
③「何食べたい?」「なんでもいい」問題
④デート禁忌とは? 本質は「相手を幸せにすること」。
⑤何回目のデートでセックスするの? 問題
⑥デートかデートじゃないかのラインはどこなのか問題
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。