A;事実関係

1日付読売「TPP、秋に結論か」…訪米中の大島衆院議長

訪米中の大島衆院議長は4月29日、ワシントンで共和党のライアン下院議長、民主党のペロシ下院院内総務とそれぞれ会談した。

  大島氏は、今国会での成立が見送られた環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案について「秋の国会で結論を出すことになるのではないか」との見通しを伝えた。ライアン氏らは大統領選などが控えていることを踏まえ、米議会での具体的な審議見通しは示さなかった。

B:評価

1:TPPには日本には何のメリットもない。

  米国に言われて実施するものだ。

2:したがって、米国にご機嫌取りたい政治家は、「TPP実現に向けて頑張ります」と言う。それで米国側の評価が高まると思っている。

3:しかし、現時点でこれを米側に伝えることは「あんた、馬鹿か。情勢何にも理解していないのか」と嘲笑