映画と予告編が出来ています。見てください。
松井久子監督「不思議なクニの憲法」の予告編ができました。
映画の製作にご協力いただいたサポーターの皆さま、
ご出演の皆さま、たくさんの人びとの思いが一人でも多くの方に届きますように。
https://youtu.be/ZQ_N-iqId0E
以下再掲載
憲法には「私はどう生きるべきか」が書いてある。
この映画は、憲法論議が政治によって進められるのでなく、主権者である 私たち国民の間に広がることを願ってつくられたものです。
国のかたちをきめる憲法に、誰もが当たり前に関心を持ち、正しい知識を得、そして理解を深めるために、歴史的事実を重んじながら 「意見」よりも日常に根ざした「人びとの声」に耳を傾けます。
怒りや憎しみから出発する議論は広がっていきません。
対立よりも冷静な選択を―。
私たち一人ひとりが個として
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憲法を知ったのは中学校の最初の社会科の授業ででした。大学出たての若い男先生が前文を朗々と教室の後ろに立って読み上げたのです。丁度お隣の国の戦争が終わった頃でした。
その後、多くの文章、文学に接してきましたが、憲法の前文の若先生のあの朗読から受けたあの時の感動を超えるものに出会ったことがありません。
今日は有明の集会に参加し、「戦争させない」を思いきりコールします。
米国に対する従属は、何も安倍政権に限ったことではない。官僚、大企業経営者、マスコミ、政治家、裁判官、評論家、憲法学者など社会の中枢を占めている方々の多くが、米国を基本にして考えている。憲法は、米国従属があって機能するようになっており、憲法の位置づけが普通の感覚では考えられない下位にあるのに、憲法改正問題の位置づけが、独りよがりの偏見に支配されている。不思議な国というより、従属奴隷根性から脱皮しようとしない国民性は、戦前と大きく変わった点である。反省なきも国民の現実的姿である。