21世紀の戦争と平和 きみが知るべき日米関係の真実』を刊行してもうすぐ

2カ月経ちます。その間、国内外の情勢はめまぐるしい動きを見せました。

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙となる衆院選があり、その直後には東京都知事選挙がありました。参院選において自民党はいわゆる改憲問題には触れず、景気対策を争点にすることで勝利を収めましたし、東京都知事選では小池百合子氏が自民党東京都連との対立姿勢を鮮明にすることで勝利を収めました。自民党は有権者から一定の評価を得た一方で、一定の不信感も突きつけられたわけです。

海外では、バングラデッシュの首都ダッカでISによるテロが起き、日本人7人が亡くなりました。さらにトルコ、ドイツ、フランスとテロはとどまるところを知らず、今日にも明日にもまたどこかの国で(日本かもしれない)多くの犠牲者が出るはずです。

イギリスがEUを離脱したことで世界経済