(2016.9.30 産経ニュース転載)
衆院予算委員会で30日、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の追及を受け、涙ぐむ一幕があった。辻元氏は、稲田氏が自衛隊視察のため今年8月15日の全国戦没者追悼式に出席しなかったことなどを問題視。稲田氏は「今回、本当に残念なことに出席できなかったが、指摘は指摘として受け止めたい」と言葉を詰まらせながら答えるのが精一杯だった。稲田氏と辻元氏のやり取りの詳報は以下の通り。
辻元氏「稲田大臣、こういうことをおっしゃっている。『自国のために命をささげた方に感謝の心を表すことのできない国家であっては防衛は成り立ちません。これは日本という国家の存亡にまで関わる』と」
「ところで、そうおっしゃっている大臣が、国防の責任者になられて、今年の8月15日です。これは防衛大臣になられて初めての8月15日。全国戦没者追悼式があった。これは閣議決定までして天
コメント
コメントを書く全国戦没者追悼式は、沖縄、広島、長崎の式と同様、悔恨と平和祈念の濃いオーラに包まれています。それらの式では戦争好きとしか思えない安倍さんや追随する重臣たちは可哀想なくらい浮いている。卵が飛んできても可笑しくない。日本人は本当にシャイで大人しい。稲田さんはそういうオーラが生理的に苦手なんだと思います。まー、私の目には稲田さんは和製ヒラリーですから、戦争大好きで共通してます。ヒラリーさんが大統領になれば、高い確率で第三次世界大戦が起こると私はにらんでいます。「ヒラリー、稲田コンビで地球の北半分が高度の放射能汚染で人が住めなくなる」なんてことが笑い話で済まなくなるのを私は危惧します。
辻本氏指摘のように、直行型の性格を見越した海外自衛隊視察指示は、稲田防衛大臣の本意ではなく、無念の思いが強かったのでしょう。毎度のことであるが、辻本氏の国会追及は、迫力がある。よく稲田氏の性格を読み取り、稲田氏の気持ちになって寄り添った質問をしたため、ぽろっと本音が吐露された。
お話のように、蓮舫党首は、学生のような質問であり、何ら迫力のなかった。国会は、国会議員の実力を見る絶好の機会であり実力差が明確に出てくるが、蓮舫氏は、あちこちで力の差を痛感する場面が多々出てくるのでしょう。
ここで問うべきは蓮舫さんの話ではなく、防衛大臣の任に堪えられない稲田防衛相の資質である。国務大臣たる稲田防衛相が天皇の最重要の公務と言われる閣議決定による8月15日の公式な全国戦没者追悼式を歴代防衛相で初めて欠席し、辻本氏の追及に対し幼稚でしどろもどろの舌足らずな答弁に終始し、ジブチへの出張が「そんなに緊急だったんですか」の問いに何も答えなかった事である。NHKのニュースで見たジブチ出張時の姿はまるで南国のビーチリゾートにバケーションに行くような格好でした。どう見ても防衛大臣の器ではない、歴代の、特に民主政権時の森本防衛相等と比較すると目も当てられない。安倍首相は即刻更迭すべきである。所で辻本氏のこの様な真っ当な指摘を今まで日本のどこのメディアが指摘しただろうか、メディアもいい加減目をさましたらどうかと思う。
>>3
同感です。
産経新聞11年11月7日付 稲田朋美議員「TPPは米国の基準を日本が受け入れ、日本における米国の利益を守ることにつながるからだ。それは、日本が日本でなくなること、日本が目指すべき理想を放棄することにほかならない。TPPバスの終着駅は、日本文明の墓場なのだ」
この人は、立場によって180度発言が変わる。発言に何の責任も持たないのでは、そもそも議論に参加する資格は無いよ。
あべちゃんは「カッコいい」のが好き。稲田氏、きらわれちゃったな。