米国の大統領選挙などは、「ネガティブ・選挙」と言われ、候補者非難が主体である。

しかし、今回の選挙程、大統領候補者同士のテレビ討論会での、徹底的に相手の攻撃に終始した。

これだけ醜い選挙はなかったのではないか。

次の大統領がどちらになるにしろ、運営は難しい。特にトランプが敗れた場合、トランプ支持者は激しくヒラリー攻撃を継続していくものとみられる。

関連データ。

1:NYT世論調査(10月28日―11月1日)

・今次大統領選挙の感想

 興奮した(excited)-13%、、嫌悪感(disgusted)-82%

・選挙結果を受け入れるか(自分の投票者が敗れた時)

 トランプ支持者:受け入れる63%、受け入れない27%

・候補者に対して好意的か、非好意的か

 トランプに対して:好意的33%、非好意的56%

ヒラリーに対して好意的37%、非好意的54%

R