次の衆議院選挙は極めて重要な位置を持つ。長期政権で、好きなことをする安倍政権に待ったを行えるかがかかる。

そしてそれに対して手がかりを与えてくれたのが、新潟県知事選挙である。
 ①
野党連合を行うこと
 ②
原発再稼働阻止など明確な政策を争点とする。
 
本来、民進党はそれに向かって全力をあげるべきである。新潟県知事選挙と、参議院選挙での一人区の善戦がそれを示す。
 
逆に自民党には危機感がある。
 足を引っ張る露骨な動きを連合がはじめた。これに野田幹事長が合わせる動きも示している。この中の小泉元首相の発言である。
A:事実関係民進の「2030年代原発ゼロ」、小泉元首相がダメ出し(朝日新聞)
 
小泉純一郎元首相が4日、新潟市で講演し、共産、社民、自由の3野党が推薦した米山隆一・新潟県知事の当選について「野党が一本化し、原発ゼロを争点にしたら与党は負けると分かった。この影響はあまり表面に出てきていない