米国国内における北朝鮮の核兵器に対する危機感が増大している。
 2月18日付PEWは次の世論調査を発表している。
 「次の物に対し、「critical threat(致命的脅威)とみなす者の%
 北朝鮮の核兵器開発―83%
 イランの核兵器開発―83%
 国際的テロリズムー81%
 イスラム原理主義―53%
 中国の経済力―52%
 中国の軍事力―51%
 イスラエル・パレスチナ間紛争―44%
 ロシアの軍事力―29%
 インド・パキスタン間の紛争―25%」
 「北朝鮮の核兵器開発―83%」ということは、当面米国の外交安全保障政策がこの問題を重視した形で動くことを示唆している。