A:事実関係

読売新聞社が衆院解散直後の28日夕から29日にかけて行った緊急全国世論調査で、衆院比例選での投票先は自民党が34%で最も多く、希望の党が19%で続いた。

このほか、公明党6%、共産党5%などの順だった。

安倍内閣の。持率は43%で、前回調査(9月8~10日)の50%から7ポイント下落した。不支持率は46%(前回39%)だった。

B:評価

安倍首相は28日夕、衆院解散を受けて首相官邸で記者団の取材に応じた際、「この選挙はいかにして日本を守り抜くのか、国民の生命と財産、幸せな国を守り抜くのかを問う選挙だ。そして、急速に進む少子高齢化の中でいかに子どもたちの未来を切り開いていくかを問う選挙だ。北朝鮮の脅威、少子化。この国難を国民の信を得て乗り越えていかなければならないと判断して衆院を解散した。誠実に愚直に具体的な政策を訴えていきたい」と現状を「国難」と評し、