(翻訳はIWJが独自に作成)
(声明全文邦訳)
アメリカ通商代表部(USTR)による声明発表
2013年3月13日
TPP交渉は第16回の会合で順調に進展
シンガポール ― TPP交渉の第16回会合が本日終了したことを受けて、
交渉責任者たちは本会合で設定していた目標を達成したと報告した。
すなわち、オバマ大統領と他10か国の首脳が想定する、
2013年という時間枠で次世代の包括的な合意の締結に向けて
加速することへの交渉がまとまった。
TPPを通じて、アメリカは貿易や投資の枠組みを設立し、
21世紀のアメリカの利害関係者が直面
コメント
コメントを書く去る3月17日のNHK日曜討論では、①日本が同意するか否かの最終判断は国会の決議で決定されるということ②日本は交渉にあたって「安全を犠牲にするようなことはない。農業・社会保障・租税自主権は守る」ということ③TPPは「表は経済連携だが、アジアから東アジアへの安全保障の役割も果たす枠組みになっている」こと④TPPは、今後EU等との交渉も視野に入れていること等が確認されたが、状況は最終決定に単に参加するということか。自民党幹部がTPP脱退を巡って政権崩壊の危機に至るとの懸念を示ているというが、現実のものとなろうとしている。