A-1 事実関係 トランプ氏「薬物流れ込んでる」 壁建設へ非常事態宣言
トランプ米大統領は15日午前(日本時間16日未明)、議会承認を得ないでメキシコ国境での壁建設費を捻出するため、「国家非常事態」を宣言すると語った。新たな政府閉鎖を避けるため、建設費が大幅に減額された予算案は署名するが、大統領権限で別の予算を壁建設費にまわして80億ドル(約8800億円)を捻出する。民主党は権力の乱用だと強く反発しており、法廷闘争も視野に入れている。
トランプ氏はホワイトハウスで「我々が直面する問題を解決する。南の国境の危機を管理できていない。これは選挙公約のためではない。多くの薬物が流れ込んでいる。壁は100%効果がある」と演説した。(朝日)
A-2トランプ氏が国家非常事態宣言 「壁」に80億ドル、トランプ米大統領は15日、国家非常事態を宣言した。議会の予算案で抑えられたメキシコ国境沿
コメント
コメントを書く壁で連想するのは次のことです。
イスラエルの高ーい高ーい壁。と、EU離脱に絡むドーバー海峡という自然物です。
イスラエルの壁はイスラエル人がパレスチナ人から奪い取った土地をパレスチナ人から取り戻されないようにするためのものです。ドーバー海峡は大陸経由続々と入って来る異民族、異人種をシャットアウトするものです。
トランプはアメリカ ファーストを実現するためにはメキシコとの国境に壁を作ることは必須であることを米国民に説き大統領になったわけです。その意味は、メキシコ、その他南米諸国に自立、自治を強化し、米国に依存するなというシグナルなんです。私にはトランプの主張は理解出来るのです。
イスラエル、英国、米国の壁作りには共通するものがあります。イスラエルは米国の指導もあって大イスラエル構想を抱きシリア、イラク、レバノンを植民地化する努力をしてきたのですが、元々高層壁を作る事自体が大イスラエル構想と根本矛盾するのです。英国のEU離脱はシテイ―の利益増大を狙うまだかすかに残っていた大英帝国が完全に崩壊したことを意味するでしょう。イングランド地方の国旗はユニオンジャックが下ろされバツ印のイングランド旗が靡いているらしいのです。
メキシコの壁構築は米国のウオール街が唱えるグローバリズムとかいうパックスアメリカーナが崩壊過程に入ってい居ることを意味します。
日本の星条旗ファシストの諸君は時代が変わりつつあることを可及的速やかに理解すべきです。
トランプ大統領が「非常事態宣言」。議会をすっ飛ばしてそんなバカげたことを行った。法的根拠としては、連邦憲法上の制度らしいが、今、安倍たちが提唱している憲法改正の4項目の中の一つ、「緊急事態条項」。内閣が「緊急事態」と宣言すれば、議会をすっ飛ばし政令でそれこそ何でも出来てしまう。
もし、憲法改正がそのままの形で実現してしまうと、日本でも現在アメリカで起きているようなことが、そのまま起きてしまう。怖ろしいことが現実になる! このことを日本国民はもっと知る必要があると。