米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、沖縄県民の意思を問う県民投票が14日、告示。24日に投開票される。
A-1 事実関係1<社説>県民投票きょう告示 高投票率で民意示したい(14日、琉球新報社説)(要旨)
・熟考して1票を投じ、明確に民意を示したい。
・県内選挙で、政権の支援を受けた候補は新基地への賛否を明確にせず、公開の討論会も避けるなどして、争点隠しを徹底した。争点隠しと選挙結果無視の中で、今回の県民投票が必要とされた。
・論点は単純ではない。辺野古の自然環境の保護か、普天間飛行場の危険性の除去かという二者択一ではない。
大浦湾の軟弱地盤のために、工期の長期化、費用の増大は避けられない。技術的に可能なのかどうかさえ専門家から疑問符が付けられた。普天間は本当に返還されるのか、それはいつなのか、政府は説明を拒んでいる。
・それ以前に、普天間飛行
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
韓国人を敵に回し、沖縄人を侮蔑し、中国人、朝鮮人を攻める安倍政権。この隣人嫌いはいかなるDNAに基づくものなりや。これまさしく東アジアで孤立した東条政権と相似形ではないか。
日本がいくら星条旗を高く掲げても、正義からは程遠い。醜さだけが目立つ。今からでも遅くない。辺野古をいさぎよく諦め、米国と中国の間に立って妥協、和解の道を作りだすことこそが、日本のサバイバルと安全保障を確保する為の唯一の責務ではないでしょうか?
2選択肢では投票に参加しないといっていた沖縄他5市が、選択肢を増やしたことによって、沖縄全県投票が成立した。
問題は、「どちらでもない」という第三の選択肢が、賛成派、反対派どちらに有利に働くかということである。人間の心理は、「どちらでもない」という場合、「消極的賛成」であり、「消極的反対」であり、「どちらでもよい」というように、3通りの内的心理要素に分類できるのではないか。
「反対派」の心理は、「消極的反対」より「積極的反対」をとる確率が高く、「消極的反対」をとる人は少ないとみるべきではないか。すなわち、「どちらでもない」の選択肢は、「消極的賛成」あるいは「どちらでもよい」が多いとみるべきでしょう。
沖縄市などの5市を参加させるためには致し方ないことであるが、また、どのような結果になるかわからないが、「どちらでもない」の第三選択肢を増やしたことが、投票としては、「反対派」にとって有利に作用するように思えてならない。琉球新報は、「反対派」にとって不利と言っているが、どのような結果になるのであろうか。よもや、「どちらでもよい」が1位になることはないと思うが。