1:菅義偉首相は14日夜、28日~1月11日の間、「Go Toトラベル」について、全国一斉に利用を停止すると表明した。
全国一斉停止に先立ち、東京都と名古屋市を目的地とする旅行についても停止し、出発地とする利用の自粛を呼び掛けた。
2:実は、菅首相は11日、ニコニコ生放送に出演し、GoToトラベルの一時停止について「まだ、そこは考えていません」と答えている。
3:この間に何があったか。確かに12日、国内感染、初の3000人超、東京最多621人を記録しているが、こうした現象はここ数日継続しており、延長線上にある。
4:やはり大きいのは世論の動向である。
12日実施の毎日新聞世論調査では、前回11月7日の支持率57%に比して17%ダウンし40%である。不支持も49%と急増し、不支持が支持を上回った。
NHKの今月11日から3日間世論調査で菅内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より14ポイント下
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> GoToトラベルの一時停止について「まだ、そこは考えていません」と答えている。
企業等でプロジェクトを進めるのが困難になれば、続行するか否か、メリット、デメリット、優先順位等、多面的に検討するのが常だ。その検討結果は少なくとも当事者達は速やかに知ることになる。
「GoTo」でも同じことだ。続行する/しない に拘わらず、その検討結果を何故 当事者たる国民に全く知らせないのだ。プレゼン能力が無いのか。そんな検討などしていないのか。それは元々「続行」の結論ありき だからでないか。全て図星だろう。
先月、ペルーで大統領が就任早々国民の猛反発を食らって次々に辞め、1週間で3人目というニュースがあったが、日本もそうならなければウソだろう。
次のことを言うと、天の邪鬼と言われそうだが、この列島が訳の分からない自民党ジャパンが代名詞となっていても、私には日本人としてプライドがあるんです。
自民党ジャパンは今年の5月くらいから「コロナと共に」を合言葉にしましたよね。「GOTO」はその主政策に矛盾しません。その背景には科学者も仮説を出した「ファクターX」信仰があるからでしょう。それを証明するかの如く東アジア諸国のコロナ被害は欧米に比べて圧倒的に軽いのです。
自民党ジャパンは堂々と、この際、日本列島はワクチン無しでもファクターXの働きがあって、感染者累計300,000人、死者5,000人程度で終息するだろうと述べるべきではないでしょうか。GOTOの内容を内閣支持率の増減で変えるのは如何なものかと思いますね。
中国、韓国、台湾は「コロナを害ある侵略者」と見なして、その皆殺しに取り組んだのです。まさしく国の安全保障に当初から取り組んだし、その理念もしっかりあったのです。日本には理念もなければ技術も何も無かったのです。今更、中国韓国台湾のマネは出来ません。日本は時間をかけて集団免疫を獲得するしか無いでしょう。
世渡り・処世術では菅首相と小池都知事は甲乙つけがたい。この二人は二階幹事長につながっている。利権・親中派である。
中国と香港のように、日本国と東京都という二國の長とみなせる。観光業のボス二階の意向が強くにじませながら、オウムのように「なぜかGoToが悪者になっている」などと言っていたが、国民の意識が、「GoTo」に対して批判的と見るや、180度今までの発言を翻した。見事な変わり身である。小池都知事の方が早く「GoTo」回避に向かっていたので、変わり身の早さ、処世術では小池都知事の方が一枚上手といえるのでしょう。
>>3
なるほど、利権・親中派、ですか。私には興味深い見解とお見受けしました。