米大統領選の選挙人による投票が12月14日にアメリカ各地であり、民主党のバイデン氏が過半数の票を獲得した。これによって、当選が正式に確定した。だが共和党支持者はトランプを離れていない。それだけでなく、トランプは2024年大統領選挙に出馬を示唆しており、現在共和党支持者は圧倒的にこれを支持している。
A-1 2024年大統領選で誰を支持するか
Political Polls@Politics_Polls · 12月5日2024 National Republican Primary:
トランプ 35%、ペンス 19%、トランプ息子Trump Jr. 11%、Haley 7%、Cruz 6%、Rubio 4% Ivanka Trump 2%、Tim Scott 2%、Sasse 2%、Carlson 2%、Cotton 1% Hawley 1%
A-2 2024年トランプ出馬を支持する割合
全有権者―
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“トランプがハンターを訴追できない場合、もしくは1月20日までに共和党のエスタブたちの十分な転向を引き起こせない場合、1月20日からバイデン政権になる。だがその場合でも...合わせると、米国民の半分が、バイデン政権は選挙不正で成立したと思い続ける。米国で選挙不正が行われ、マスコミや裁判所、権威筋がそれを隠匿した。そのような考え方が米国民の半分の頭の中に残る。これに気づいた...米国民の半分が「覚醒」した人々になる...バイデン政権は...選挙不正でトランプを倒して作られたインチキ政権だ。世の中は、すでにインチキだらけになっている。米国民の半分がこれらに気づき、不屈の革命精神を涵養していく。その結果、何がどうなるか。今後の数年間が見ものなる。このシナリオの裏にいる人々(WEFとか)は、ジョージ・オーウェルのディストピア小説「1984年」に似せた現実を作ることで、人類の怒りを意図的に扇動している。”(田中宇の国際ニュース解説「トランプはまだ負けてない」2020/12/15)
米国は白人の国なのか人種混淆の茶色の国なのか、その選択を迫られていると私は観ています。メキシコとの国境封鎖がトランプによって強化されたのも白人の熱狂的な支持があったから出来たようなものです。メキシコ経由続々南米人が入ってきたら、南アフリカ共和国の白人みたいに米国の白人は追い込まれる訳ですからただごとじゃないのです。
元来、合衆国東海岸北部には奴隷や使用人を使うことを良しとしない白人タウンシップという生き方と市民社会の理念があったのです。その理念が貧乏白人の心をとらえるのは当然の傾向だと言えましょう。彼らが南米人たちをメキシコ以南に封じ込めたいセンチメントは根強い。トランプの人気はそういう米国の傾向をバックにしていると私は考えてます。
米国政界を牛耳っている国境なき巨大資本(彼らのベースは殆ど中南米にあるタクスヘイブンたる小島群にある)にとってはトランプの白人主義は頭が痛いことでしょうね。
>>2
米国はこのさきも、白人の、白人による、白人のための国で
あり続けるとわたしは思います。
もちろん人口の白人の割合はどんどん減少していきますが。
そしておそらくこのことが引きおこす矛盾が国家の先ゆきに
大きいくらい影を落とすことになります。
(皮肉なことですがこれは冷戦時代のソ連について西側から
よく言われていたことです、ロシア連邦は今すっかり身軽
になりましたが)。
わたしは人種混合国家がうまく行くとは思わない人間です。
トランプがメキシコ人の排斥をしたのも彼自身の彼なりの
愛国主義なのかもしれません。
>>3
彼なりの愛国主義、よく分かります。
米国では民主主義を守ろうとする民主党、米国一国主義を進めようとする共和党。選挙の結果は毎度のことながら拮抗している。今回は、今までのルールを破壊し、トランプが最後まで抵抗している。米国だけでなく日本も、保守、リベラルを問わずトランプを支援する人が多くなっている。中国化ということができる。
一国主義は中国の全体独裁主義と異なるところがない。人権を重んじない。人種差別(白人・漢民族主義)医療・介護など社会福祉が、持てる者と持たないものに一線が引かれている。日本も米国化・中国かを望む人が多くなっているのでしょう。日本の今後は激しく保守とリベラルが競う米国の方向を踏襲していくのでしょう。世界の流れとすれば、多くのの貧困者がさらに増えていくことでしかない.優性思想に置き換わっていくことが恐ろしい。
>>5
ミシガン州の票集計機械がインチキだという判決が出てます。インチキも貴殿にかかるとルールと言うことになるのでしょうか。