• このエントリーをはてなブックマークに追加
領土問題と教科書(ポツダム宣言の領土問題を何故か記載していない。何故だろう)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

領土問題と教科書(ポツダム宣言の領土問題を何故か記載していない。何故だろう)

2012-11-30 22:47

     すでに、日本の領土問題を考える際に、ポツダム宣言、カイロ宣言、サンフランシスコ講和条約が基礎であることをみた。
     日本の戦後を作ったのは、ポツダム宣言、サンフランシスコ講和条約である。
     国民は当然その内容を知っていてよい。
     今日、日本のほとんどの人が尖閣諸島に極めて高い関心をもっている。
     では「ポツダム宣言、カイロ宣言、サンフランシスコ講和条約で領土の所がどのように記載されていますか」と問うとほぼほとんどの人が知らない。
     どうしてだろう。
     私達は、高校時代、日本史や世界史を学び、ここで基本的な知識を得る。多分、この時期を除けば、体系的に日本史や世界史を学ぶことはまずない。
     その意味で高校教育は極めて重要である。
     ではここで、領土問題がどのように記載されているのであろうか。ポツダム宣言は、領土問題にどう記載しているか。
     まず、ポツダム宣言をみてみたい。第8項は「カイロ宣言ノ条項ハ履行セラ

    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。