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ワーグナーの反乱:露(RT)の説明:戦闘員数は約2万5000人、独自のインフラ、指揮、戦術的方向性を備えたかなり自律的な部隊となった。新兵獲得競争で国防省と対立し国防省批判のPR, PM最高幹部と露軍参謀の間で長い対立が続く、国防省民間軍事会社の抑制を開始。
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ワーグナーの反乱:露(RT)の説明:戦闘員数は約2万5000人、独自のインフラ、指揮、戦術的方向性を備えたかなり自律的な部隊となった。新兵獲得競争で国防省と対立し国防省批判のPR, PM最高幹部と露軍参謀の間で長い対立が続く、国防省民間軍事会社の抑制を開始。

2023-07-10 06:51
  • 18
 
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他8件のコメントを表示

 プリゴジンの「反乱」は、なんのことはない、政商が利権を巡り、政府に楯突いただけの事であった。

 西側の主流権威筋メディアは、プーチン弱体化の証拠と騒ぎ立てたが、実際にはプリゴジンの個人的不満が爆発しただけで、世論の支持もなく、プーチン政権への批判から内乱、内紛のような大規模な政変に発展する様子は全く無い。

 いつも通り、西側の歪曲ストーリーの空騒ぎだけがめだった。

 西側主流権威筋メディアは、ロシア弱体化とウクライナ勝利という見たい願望にそった報道しかしない「大本営発表」でしかない。

 こんなものを軽信するB層はなんと薄っぺらい、度し難い連中であることか? 

 最近、Max Blumenthalというアメリカ人のジャーナリストが国連で述べたYou Tube映像が世界的に拡散再生されているという。ウクライナ戦争でボロ儲けしている戦争屋達、軍産複合体、ネオコン連中の儲けのカラクリの証言である。

 国連で暴露されたというのが興味深い。

 https://thegrayzone.com/2023/06/29/nuclear-annihilation-max-blumenthal-security-council/

 Max Blumenthal氏の国連での発言の一部を引用する。

「実際、ウクライナの軍事墓地は、ロッキード・マーチン、レイセオン、そして第二次世界大戦後2番目に高い軍事費から利益を得ているベルトウェイの請負業者の幹部たちのバージニア州北部のマクマンションやビーチフロントの邸宅と同じくらい急速に拡大している。

ウクライナの代理戦争の真の勝者は彼らだ。一般的なウクライナ人やアメリカ人ではない。ロシア人でも西ヨーロッパ人でもない。

オバマ政権とバイデン政権の間にウェストエグゼック・アドバイザーというコンサルティング会社を立ち上げ、諜報機関や兵器産業との有利な政府契約を獲得したトニー・ブリンケン国務長官のような人物が勝者なのだ。ブリンケンのWestExec advisorsの元パートナーには、アブリル・ヘインズ国家情報長官、デビッド・コーエンCIA副長官、ジェン・プサキ元ホワイトハウス報道官、そしてバイデンの国家安全保障チームの現・元メンバー12人近くが含まれる。

ロイド・オースティン国防長官は、レイセオンの元取締役であり、将来はブリンケンが顧問を務めるパインアイランド・キャピタルの元パートナーになる可能性もある。

一方、現国連大使のリンダ・トーマス・グリーンフィールドは、オルブライト・ストーンブリッジ・グループの上級顧問として名を連ねている。この会社は自称「商業外交会社」であり、情報機関や兵器産業との契約も巧みにこなしている。この会社は故マデレーン・オルブライトが設立したもので、彼はアメリカの制裁体制下で50万人のイラクの子供たちを死なせたことは "それだけの価値がある "と悪名高く宣言した。

つまり、ウクライナの中年男性が憲兵によって路上から引き剥がされ、最前線に送られる一方で、この代理戦争の資金的・政治的につながりのある立役者たちは、バイデン政権での任期が終われば、回転ドアをくぐって想像を絶する利益を得るつもりなのだ。

彼らにとって、この領土問題の交渉による解決は、ウクライナへの1500億ドル近いアメリカからの援助という現金収入の終焉を意味する。」

 西側のB層ウクライナ応援団は、ウクライナ人の屍の上に、濡れてで粟のボロ儲けをするネオコンら、戦争屋達に税金まで貢いで肥え太らせている。

 このような愚かな不正義にいつまでつきあわされるのか?愚かなB層につけるクスリがあったなら、世界はもっとマシになるだろうに。

No.11 16ヶ月前

ウクライナ東部にある、ロシアが侵略で得た植民地における実質ロシア軍が、中央の統制を無視したというのが、「ワグネルの反乱」の手短なまとめだとおもいますが、類型的にみればですが、こうしたことはそれほど珍しくないと思います。細かな点や時系列が異なるのは当たり前ですが、類型的にみることも大事だと思います。

たとえば満州事変。
①軍は「住民」保護も言ってはいるが実質的には利権を求めている、②中央糾弾(昭和恐慌への無策の糾弾、ロシア国内の「ディープステート」糾弾と、自分たちこそが国のためにたたかっているという意識)、③敵からの攻撃(蒋介石軍の北伐、ウクライナ軍の苛烈な攻撃)や中央の方針により利権を失うのではないかという恐怖心や被害者意識、④自治国の設立(の可能性)など。

④自治国の設立 については、このRTの記事は最後の方でも率直に「ワグナー・グループの大部分が他の陸軍師団に統合される可能性が最も高く、あるいは一定レベルの自治権を保持する可能性さえある」と書いています。ワグネルはロシア軍に統合されるだろうが、そうでない場合、自治権をもつかもしれないという意味でしょう。

こうして類型的にみるだけで、たとえば「住民」保護などが主要目的ではないことがよくわかるとおもいます。それが主要目的であれば、②③④のようなことになるわけはないからですね。第一、孫崎さんも当初は「東部」地域と言っていましたが、いましょっちゅう出てくるロシア占領地域の地図をみると、「東部」だけでなく明らかにクリミアへの回廊を確保していることがよくわかります(わたしなどは最初からそれが目的だと言っていた)。この場所がロシアの「生命線」だというわけなのでしょうね。

また、プーチンが今後ワグネルをどう処理するかによって、ロシアの今後もある程度類型的に決まってくるとみていますが、それはまた機会があれば。
さらにこうしてみてくると、たとえば中共がウクライナを侵略するロシアを全面的には支持していない理由も、もっと深くわかるのではないかとおもいます(今の中共は米国に遠慮するような国ではありません。ロシアの侵略が正しいと思えば正しいと言います)が、まあそれは別の話題。

No.13 16ヶ月前

わたしの知るまっとうなサヨクは、満州事変はもちろん批難し、ロシアのウクライナ侵略も批難していますが、この界隈でみかける陰謀論珍サヨクは、ロシアのウクライナ侵略はよろこび、満州事変は・・・さて、どうなんでしょうねえ。まあ、そういうこと考える学力はないんだろうな。

No.15 16ヶ月前

いまニュースで聞いたが、6月29日にプリゴジンとプーチンとが会談したことをペスコフが認めたらしいね。まあその手の報道はすでにあったが、公式的に認めたと。
プリゴジンを批判してるヒトは、プリゴジンが「政商」として伸びたのはまさにプーチンに寵愛されたためだということ、この期に及んでプーチンはプリゴジンを切り捨ててない(まあ今後いつでも暗殺はできるんだろうが)ことを、よくよく理解するといいよ。プリゴジンとプーチンとは同じようなもんなんですよ。

No.16 16ヶ月前

付け加えておきますが、プリゴジンが反乱した中央とは、ショイグとかゲラシモフとかですからね。プーチンではなくて。
演説でウクライナ側からの虐殺はなかったなどと認めたときも、プーチンがまわりにだまされたという体をとっていた。

プリゴジンはドンバス戦争を世界でもっともよく知っている一人であり、そのプリゴジンが、ロシア側に不利な事実を自白しているというところにプリゴジン演説の価値はあります。まあ、まともな観察者からすれば、そういう今更なことを聞いても、あんまりショックは感じないけど、世の中だまされてるヒトビトもけっこういるから、自白の価値はもっと認められても良い。

No.18 16ヶ月前

>>13
類型的?いろいろ言葉を発明してお忙しいこと。

日帝の大陸半島進出、米帝の日本経営と同じ扱いにウクライナ戦争を見ようということでしょうかね。西側の機関紙はそんな風に取り扱っているが無理があると思いますね。それは次の機会に論じましょう。

No.19 16ヶ月前

>>18
何を言いたいのかね。負け犬の遠吠えにしか聞こえませんが。

No.20 16ヶ月前

>>16
どこのニュースですか。まさかNHKではないでしょうね。

No.21 16ヶ月前

>>21
このようなわかりきったことを質問するから勉強不足なのです。

NHK,朝日などで知ることが簡単にできます。

ワグネルの反乱収束から5日後の6月29日プリゴジン氏との会合を開いたとペスコフ大統領報道官が10日に報道陣に明らかにした。ワグネルの司令官35めいが参加し、3時間の会合になった。

また、NHKのニュースを見て何故悪い。あなたはどこの人間。あらゆる報道機関の記事を確認するのは必要条件であり、NHKを除外することはできません。

No.22 16ヶ月前

>>22
NHKのウクライナ戦争の語りは嘘に基づくもので信用できません。それはワクチンの嘘と同じです。効かないワクチンを効くが如く報道したのと同類です。

政府はワクチンを何ら検証することなく購入し準強制で国民に接種して4兆円も国家財政を悪化させたのと同じく日本人がNHKのウクライナニュースを信用しているうちにその心に対露憤怒が突然盛り上がって自衛隊をウクライナに派遣しろ!という事態に陥るのを私は心配してます。又、NHKにもそういう方向に日本人を誘導しようとロンドンやニューヨークやワシントンのデマを敢えてまことしやかに語るのはこの平和憲法の下では絶対に許されることではないのです。

りゃんさんもあなたも、その文脈が発散するものから判断して、「ロスケめ、けしからん。シバイタレ!」と言いたいのだなと受け止めてますが違いますか?

No.23 16ヶ月前
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