A1岸田内閣「危険水域」続く 支持率27%、自民の31%下回る、派閥解散も信頼戻らず 本社世論調査
日本経済新聞社の世論調査で岸田文雄政権の内閣支持率が2カ月連続の「危険水域」に陥った。首相は政治資金問題を受けて岸田派の解散に踏み切ったものの、信頼回復に結びつかなかった。衆院議員の任期は残り1年半ほどに迫っており、党内には焦りが募っている。
内閣支持率は27%と前月から1ポイント上昇で、統計の誤差を勘案すると横ばいといえる。支持率が30%を切ると政権の維持が難しくなる「危険水域」と呼ばれる。
 能登半島地震で政府の対応を62%評価すると回答
 また安倍派が解散を6割近い人が評価。
それでも支持率が明確な上昇基調を描かないことに政権が直面する問題の深刻さがある。
A-2 【解説】岸田内閣支持率3割未満...“危険水域に 「派閥解消」でも政治とカネの問題に疑念消えず?(オリコン、22日)
B1月の政