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書評・孫崎 享,ウォルフレン著『独立の思考』By 小さい象さん
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書評・孫崎 享,ウォルフレン著『独立の思考』By 小さい象さん

2013-06-10 07:41

    『独立の思考』がどのようにうけとめられているか、私にはよくわからない。
     本屋に山積みになっているのをみて、売れなかったら出版社に悪いという感じが今最も大きい感想である。その中、AMAZONに読者の書評が出ていたので、紹介したい。
    (1)By 小さい象さん
     西洋人と日本人の対談集であるが、今の日本の置かれている状況と政治動向を把握させてくれる。とらえ方の食い違いがあって却ってそれが読者には面白い。結局は、地元住民の民主主義による国家主権(住民自治権を含む)か、新自由主義によるグローバル資本によるコーポラティズムの二項対立になっている。今の日本は敗戦によるアメリカ支配体制がますます完成し、民衆による草の根民主主義が育っていない。官僚は明治の長州・薩摩藩出身者による有司専制、官尊民卑への郷愁があって、主人が天皇からGHQへ変わっただけで、上意下達による官僚統制の国家であることを気がつかせてくれる

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