1月6日、明治神宮至誠館「武道事始め」に招かれ、ここで『戦後史の正体』を述べた。
「至誠館は、明治神宮御鎮座50年を記念して、昭和4810月に開設されました。明治維新の大業をなし、近代国家の基礎を確立され、尚武剛健の気風を御奨励遊ばされた、明治神宮の御祭神であらせられる明治天皇の大御心(おおみごころ)を奉戴し、御祭神の御神徳と御加護のもと、各種武道を通じて青少年の健全な心身の鍛錬と誠実な人格の陶冶(とうや)を行い、以て次代を担う人材の育成に寄与すべく、日本武道修錬の綜合武道場として創建されたものです。」
 明治神宮至誠館館長 荒谷卓氏(陸上自衛隊初の特殊部隊創設のため、2002年アメリカ陸軍特殊部隊群(グリーンベレー)に一年間留学し、特殊任務に関する研修を受ける]。帰国後、特殊作戦群編成準備隊長に就任した荒谷は、特殊部隊訓練カリキュラムの整備を行なった。同時に、第一空挺団や各師団隷下部隊