ブロマガ担当のこばやしです〜
いつもコメントやリクエスト、応援メッセージなどなど頂き有り難うございます!元気をいただいています。
今回は、本屋さんとホームセンターであれば一日中でも過ごす事ができる僕が、特に、子育て世代の方や変化の激しい時代に挑戦したい人に向けて、今までの放送で得た知識も踏まえながら、おすすめ本をいくつか紹介していく内容です。
先日、東京子ども図書館という施設の館長さんのお話を伺ってきました。
そこでおすすめされ購入した絵本がこちら↓
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児童図書館の先駆者のひとりアン・キャロル・ムーアさんの実話をもとにした絵本です。
簡単に内容を紹介すると、当時は本や図書館は裕福な一部の人のためのもので、子どものための本や図書館の必要性は考えられていませんでした。女性は自分の考えで仕事を選べる時代でもなく、専業主婦が当たり前、結婚しないなら学校の先生など一部の仕事に就くぐらいしかない状況でした。
そんな時代に生まれて育ったアンが、図書館で学び自分なりの考えを持つことを教えてくれた両親の思いに応え、その両親亡き後、自分で図書館の仕事を作り出し行動することで世の中を変えていったという話です。
女性が自分の考えを持ち自ら仕事を選ぶ事ができなかった時代に、自ら考え意思を貫き行動した
この事実より、僕が考えさせられたのは、やはり、皆さんもご存知のように、人間には学習性無力感といって自分は無力で何もできない人間だと思うことによって現状を受け入れる性質があるからこそ、時代という圧力によりどの国でも同じような状況であったのだろうと思います。
僕もDaiGoさんと同じように幼少期はいじめられて育ちました。今では珍しくもありませんが、当時は母子家庭も珍しくそれだけでいじめられる対象になりました。
やはり、僕もいじめられる自分はダメな人間で、父親のいない僕は何か人としても欠けているのだと思っていました。
僕の場合はその頃は図書館に逃げ込み、ひたすら物語の世界にありもしない可能性を求めていました。自分に自信を持つ事ができずただただ本を読んでは妄想ばかりでした。
とはいえ、どの国にもどの時代にも、苦しい状況でも、批判されても非難されても、自分を信じて突き進む人はいます。僕は物語の主人公に憧れる延長線上で、実在した偉人たちの本も読むようになり、それだけではありませんが、人との出会いのおかげなどもあり今があります。
ネガティブな感情や無力感というものは、今思い返しても本当に増幅力が激しいものです。それを撥ね退けて前に進むためにも、皆さんには本チャンネルで得た知識をより実践して頂きたい、そのためのツールとして使って欲しいとの思いで、このサブチャンネルは運営させてもらっています。ぜひ、皆さんの逆境に立ち向かった経験などもあれば教えてください。
批判や非難された時に前に進むために参考にしていただきたい知識はこちら↓
批判されても自分を保つための3つの戦略を考察してみた
動画はこちら▶︎https://youtu.be/12Q14w4SR4A
ブログはこちら▶︎https://daigoblog.jp/3dealing-criticism/
自分の強みを知るためのおすすめ本はこちら↓
日本経済新聞出版社
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両親が本から学び自分の考えを持つことの大切さを伝え、それを活かし実践した
この事実からは、自分にとって大切なひとの教えをしっかりと胸に刻みそれに応えるための行動をすることの重要性を理解できます。
いつの時代であっても親は子どものために、生きるために大切なことを伝えたいと思うはずです。
僕にも子どもがいますので親の視点から考えると、「伝えるべきことを伝えたい」と考えていても、なかなか思うように伝える事ができないものです。考えれば当たり前で、大人同士でも一生懸命話し合っても理解できない事があるのに、子供に対しては尚更難しいはずです。
大人も自分の人生に一生懸命向き合い、その姿を見せて、子どもが悩んでいる時にはそれに気づき優しく経験から何かしらきっかけになることを伝えられればいいなと思っています。
親が子どものためにできることを科学的に理解するにはこちら↓
あなたの性格のうち親の影響は何%?に答えが出た件
動画はこちら▶︎https://youtu.be/eHmN8eVXrLc
ブログはこちら▶︎https://daigoblog.jp/parent-influence/
僕には娘がいます。
以前の放送で、子供の頃から家事の分担をしたり男女が平等であるということを見せられていた女性は、いい意味で少し気が強くなり、男性が仮に理不尽なことを言ったとしても、それに対してちゃんと言い返すことができる女性に育つ。あるいは、そんな男性には魅力を感じなくなるという話があったかと思います。
やはり僕も、娘には自分をしっかり持ち幸せになって欲しいですし、少なくともダメ男には騙されて欲しくないので、家事も手伝ってはいます。とはいっても、難しいことはできませんが、週に一回はお父さんが料理する日(ただ自分が好きなので餃子を焼くだけ)があったり、「つっしーのメンタル料理講座」で作ってみたい料理があった時に挑戦する程度です 笑。
実際に、僕もこの質問を娘に対して実践し続けていますが、なかなか思うように失敗はしてくれません。どんな生き方であっても、アンやブレイクリーさんのように自分をしっかり持って欲しいし、変化の激しい時代に挑戦する姿勢は持っていて欲しいので、続けては行こうと思っています。
当時は頼りになる先生がいるわけでも教科書があるわけでもないのに、アンや共に取り組んだ先駆者たちは自分たちの力で考え、仕事自体を作り上げていった
どのような業界でも同じですが、当然先駆者の人たちは誰も教えてくれる人もいない中、その道を切り開いていった人です。
本や図書館というものは、今では子どもも当たり前に利用しますし、逆に利用することを促進されています。それさえも、このような本や教育に関わる人が突き進めてくれて、科学的にその効果を確認した人たちがそれを後押ししてきてくれたから、今があるわけです。
そんな先駆者たちが積み上げてきてくれた知識を活かしたいからこそ、皆さんもこのサブチャンネルにも興味を持ってくれているかと思います。
いつもDaiGoさんも言っていますが、これからの時代には創造力が大切です。誰も歩んだことのない道を創造力を持って切り開いた人たちだけが時代を作れます。逆にいうと、これは先駆者こそが求められる時代になったということではないでしょうか。
アンの時代には、この先駆者になるには今よりもはるかに多くの障害があったことかと思います。そう考えると、今を生きている僕たちは、彼女よりも時代を作れる可能性が高いのではと考えることもできます。
このような時代を作った人や偉人たちの成し遂げたことを本で読むと、それが脚色の場合もあるのかもしれませんが、それは特別なことで自分にはできないことのように感じることもあると思います。ですが、それも複数の書籍から読み解いたり、事実関係を冷静に調べると、わりと小さな行動の積み重ねとその継続だということが分かる事もあります。
今回紹介した『図書館に児童室ができた日: アン・キャロル・ムーアのものがたり』は絵本ですし対象年齢としては5歳〜となっています。
逆に絵本の場合は、余計な脚色もありませんし、足りない事実は調べたりもできます。子どもと一緒に創造力も働かせながら、その生き方を調べてみるのもいいのではないでしょうか。
子どもに絵本を読み聞かせする際に、どうすればもっと興味を持ってくれるのか分からないという方もいるかと思います。
そんな方におすすめなのは、こちらの本です。
文藝春秋 (2017-10-06)
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子どもたちが絵本から感じる心理やそれにどう接するべきかということから、具体的な絵本の読み方や選び方まで、とても分かりやすく解説してくれています。
親御さんも無理することなく、子どもと一緒に楽しく読み聞かせするための知識を得ることができると思います。
以前、紹介されていた『翻訳できない世界のことば』や『誰も知らない世界のことわざ』も、大人も子どもも一緒に楽しみながら読めますし、絵本を卒業したお子さんでも楽しめるのでおすすめです。
創元社
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最後にお願いをひとつさせてもらいます。
おそらく皆さんも同じだと思いますが、本チャンネルに興味を持ち学びたいと思ったのは、DaiGoさんの紹介する知識の参照している研究結果に興味を持ったのではなく、それを分かりやすく解説してくれたり日常の中で使うとしたらどのようにすればいいかなど、自身の実体験を踏まえて説明してくれたり、例え話がしっくりきて伝わってくるからだと思います。
やはり、具体的な実体験や経験というものは、そこに科学的根拠を合わせれば、同じ悩みや問題を抱えている人にとっては、とても強力な武器になります。
ですから、皆さんも、些細なことでも結構です。皆さん自身が知識を活かして乗り越えたこと、成し遂げたこと、そんな経験を伝えてください。
それをこのサブチャンネルでは可能な範囲皆さんに共有し合って、一緒に実践し高め合っていければなと思っています。
ご意見ご感想など▶︎ブロマガ担当こばやしまでhttps://twitter.com/mentalblog5884
よろしくお願いします(=^ェ^=)
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こばっきーさんありがとうございます。
さっそく小学校の学級文庫に入れてもらおうと思います。
>>1
あら、ありがとうございます!
嬉しいです(=^x^=)