1枠目はマイセン動物園展@パナソニック汐留美術館へ。突然のTipsですが、パナソニック汐留美術館は「ホームページ割引」がいつでも使えますので来訪の際はお忘れなく。
知らなかったのですが、ドイツのマイセン地方というのは磁器で有名な場所なのですね。ちょっとその、豚肉に衣を付けて揚げた食べ物が思い浮かぶなーとか、ぶっちゃけ磁器あんま興味ないしなーとか。
・・・思っていたら!
ドハマりしましたですよ!
メインのシャンデリア。これぞまさにフォトジェニック。
- 撮影OKだった可愛らしい猫様 -
マイセンの歴史は、アウグスト"強王"(=アウグスト2世、17~18世紀)という王様(強王ってすごいですよね。英語表記でも「August The Strong」だそうです)がアジア方面から運ばれてくる磁器にハマり、今でいうところの「リバースエンジニアリング」を命じて磁器を作らせるようになったことが始まりだそうです。素材探しから製法の探求までかなりの年月と労力がかかっており、しかも単純に本場の磁器作家を連れてくるのではなく最初から自力で作るという選択から、マイセン磁器は独自の進化を遂げることができたのではないでしょうか。
ここだけの内緒の話で早々にネタバラシしますが、「自力で作るつながり」は今筆者がこのレポートを書いていて我ながらうまいこと思い付いたキーワードで、本当にそういう企画だったわけではありません(笑)。というのも当日は工房見学を実施していない日程だったところを、ご好意で見せていただいたという何ともラッキーなイベントだったのです。
こちらがお店の奥に構えられた『銀座醸造所GinzaBrewery』です。本当に銀座の真ん中でビールが造られているのです!
そして一番の体験は、顆粒ホップを食べさせていただいたことです!ビールの苦味と風味がぎゅっと凝縮されていました。まさにビールの素という感じですね。
10種類を超えるクラフトビールを定額飲み放題でいただけます。お食事がまた美味しくて美味しくて。
15時から飲み始めて、お店を出たのは20時を過ぎていたのではなかったでしょうか(笑)。
以上、9月の銀座からお届けしました!(記:A.W)