梅雨時のお気に入りの場所は図書館。ちょっとだけきいたクーラーと静かな雰囲気のなか、時を忘れて本を読み耽ることが大好きです。

図書館などの古い建築物に興味がある人たちのあいだでは、チェコにある「世界一美しい図書館」として知られる「ストラホフ図書館」が有名です。

世界一美しい図書館を体感する。夏休みに向けて、そんな旅行の計画を練りはじめるのも素敵です。

図書館マニアの聖地、ストラホフ

フラドチャニ区・ペトジーン丘のそばにある、男性用のストラホフ修道院。プラハ城からほど近い場所にあります。

この修道院の中に美術館や聖母マリア教会の塔とならんでストラホフ図書館はあり、現存するプレモントレ会修道院のうち、世界最古のものといわれています。

@tmlczが投稿した写真 - 2016 6月 12 2:17午前 PDT

美しいプラハの街並みは、まるで絵葉書のよう。

Viajares Pelo Mundoさん(@viajarespelomundo)が投稿した写真 - 2016 6月 11 11:04午前 PDT

「クラスター・ビール」を片手に、ちょっとひと息。

あのナポレオンの妻、マリー・ルイーゼも1812年に訪れたとして有名な図書館。

12世紀のものとされる大事な書物等20万点以上が存在し、「哲学の間」「神学の間」と名前がついている間は、バロック様式で大変美しく、まるで時が止まってしまったかのようです。

Simone Albertiniさん(@simorox)が投稿した写真 - 2016 6月 12 6:29午前 PDT

ここが「神学の間」。イギリスBBCで大人気のドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」のエピソード1のロケ地としても有名。

Jack Liaoさん(@jliao25)が投稿した写真 - 2015 11月 25 7:34午前 PST

ちょっと暗くなると、趣がまたガラッとかわるのもいい。

Zigorさん(@zigorigor)が投稿した写真 - 2016 6月 13 9:19午前 PDT

こちらが「哲学の間」。天井の絵画のすばらしさにも注目したい。

M.Fr0sty37さん(@nemam_dostatecne_cool_napad)が投稿した写真 - 2016 6月 2 9:23午後 PDT

存在感のある、アンティークの家具もすてき。

歴史を感じ、文化に触れる旅

1258年には火事が発生。また1648年にはスウェーデン軍の侵略に侵されるなどの困難に見舞われるも、現在はこうして一般客にも公開。

またプラハといえば「プラハ・フィルハーモニー管弦楽団」なども併せて観たいところ。

ジャズハウスなども多いようですので、建築文化だけでなく音楽の歴史にも触れることのできる滞在となりそうです。

Photo by Thinkstock

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