ハワイではヴォルケーノ国立公園に注目
もちろん、ハワイの国立公園もこの期間は入場無料となりますので、かなりお得。日程があうならぜひ利用したいものです。ハワイ州には9つの国立公園があり、そのうちの5つはハワイ島にあります。
ハワイのなかでも、ヴォルケーノ国立公園は、1916年8月1日に設立されたアメリカ15番目の国立公園として100周年を迎えるため、今年は年間を通して100周年記念イベントが多数開催されています。100周年記念の週末8月26日には、第36回ハワイアンカルチュアル・フェスティバルも開催されるので、フラやハワイアンミュージックも楽しむことができます。
お得に楽しむ裏技も
近年、アメリカの国立公園の入場料は値上がり傾向にあり、ハワイも例外ではありません。ヴォルケーノ国立公園は、今年6月に入場料(車両1台1週間有効)が15ドルから20ドルに値上がりしたばかり。来年6月にはさらに5ドル値上げの25ドルになる予定なのです。でも、国立公園をお得に楽しむ裏技があるのです。
日本ではあまり知られていないようですが、じつは、アメリカの国立公園は、いくつかの祝日に入場料が無料になるのです。今年後半は、9月24日のナショナル・パブリック・ランズ・デイと、11月11日のヴェテランズ・デイは入場無料となります。
また、ヴォルケーノをゆっくり散策したいなら「トリ・パーク・パス」がとってもお得。これは、25ドルで3つの国立公園(ヴォルケーノ/プウホヌア・オ・ホナウナウ/ハレアカラ)で有効というもので、1年間何度でも使えます。国立公園は広いので、何日かかけてまわったり、キャンプなどで公園内に滞在したい場合はとってもお得です。このパスも来年は値上がりしてしまいます。
ハワイの国立公園は、年間540万人以上が訪れる人気スポット。入場無料日は特に混雑する可能性があるので、朝は早めに出かけたることをおすすめします。
・アラ・カハカイ国立史跡トレイル(ハワイ島)
・ハレアカラ国立公園(マウイ島)
・ハワイ・ヴォルケーノ国立公園(ハワイ島)
・カラウパパ国立歴史公園(モロカイ島)
・カロコ・ホノコハウ国立歴史公園(ハワイ島)
・プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園(ハワイ島)
・プウコホラ・ヘイアウ国立歴史史跡(ハワイ島)
・第二次世界大戦武勲記念史跡(オアフ島)
・ホノウリウリ国立史跡(オアフ島・一般未公開)
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