なんだか最近体がだるいやる気が起きない髪の毛が薄くなってきたかも。そんな兆候は女性ならば誰でも、少しずつ気づいてくるものです。それが一過性のものなのか、あるいは「更年期」のせいなのか。個人差が大きく人それぞれだとはいわれますが、その症状をチェックしてみませんか。

更年期を受け止め、やりすごすために

女性のための健康やフィットネスに関する情報誌「Women's Health」によると、女性のカラダを左右するのは後にも先にもホルモン11の症状別チェックリストにより、更年期かどうかの可能性がわかるそう。

□ 便トラブル
※甲状腺ホルモンの乱れにより、急に便秘になったり便が増えたりする。
□ 目が大きくみえる
※まぶたの裏の組織に炎症がおきるとまぶたが上がるため、目をむいたようになる。
□ 髪の毛、また体毛の伸びが遅くなる
□ 物忘れが激しくなる
□ ドライスキン
□ カンジタ病にかかりやすい
※通常女性ホルモン(エストロゲン)は血糖を下げるホルモン「インスリン」を効きやすくする。しかし更年期ではそのエストロゲンが減少するため、血糖が上がりやすくなる。血糖が高くなると、皮膚の感染症であるカンジタになりやすくなる。
□ 尿トラブル(頻尿)
□ 歯肉の出血が増える
□ 足が大きくなる
※女性ホルモンの影響により、関節を緩める作用が働くためと考えられている。
□ 口の中に金属のような味が残る 
※糖タンパク(HcG)の分泌により、まるで妊娠中のような味覚の変化が起こると考えられている。ショウガやレモン水で症状が軽くなるそう。
□ 「老人性色素班」が増えてくる

自分の体と向き合い、日々を充実させよう

ホットフラッシュイライラ疲労感動悸などは主な症状として知られています。特に女性の更年期症状は自律神経失調症など他の症状ともそっくり。不調の原因が本当に更年期に当たるのかどうか、不安な場合は婦人科外来などを受診することも大事でしょう。早めに気づき、早めに体のケアをする。正しい食事と適度な運動など、できることからまず、はじめたいですね。

Women's Health

photo by Thinkstock/Getty Images

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