約29.5日で繰り返す月の満ち欠けは人間や動植物のリズムと深い関係があります。今回は、月が12星座のどの星座で新月を迎えるかに注目しました。

月は一ヵ月ずつかけて12星座を移動し、わたしたちは月が位置する星座から影響を受けています。12星座にはそれぞれ人間のからだと対応する支配部位があり、月が位置する星座の日には、その部位のケアが効果的になると言われています。

月の星座に支配されているからだの部分や器官のために行う手当はすべて、その星座の日には普段の倍の効果があるーーただし、手術は除く

(『月の癒し』(飛鳥新社)142ページより引用)

12星座の支配部位・器官は、頭から牡羊座、牡牛座、双子座......と順に下がっていき、くるぶしより下が魚座です。新月の日には月星座をチェックし、対応する支配部位のケアを行いましょう。

月の星座が支配するからだの部位

牡牛座 頭、目、鼻

牡羊座 顎から首(歯、耳、喉頭、言語器官、うなじ、甲状腺)

双子座 肩、腕、手

蟹座 肺から胆のう

獅子座 血液循環、心臓

乙女座 消化器官(大腸、小腸、脾臓、膵臓)

天秤座 腰、腎臓、膀胱

蠍座 生殖器、尿路

射手座 大腿

山羊座 膝、皮膚、骨

水瓶座 下腿(膝から足首まで)

魚座 足(くるぶしから下)

(『月の癒し』(飛鳥新社)より引用)

2016年の10月は、1日と31日に新月を迎えます。これは「ブラックムーン」と呼ばれる、新月がひと月に2回起こるめずらしい現象です。それぞれの月星座、支配部位、おすすめのケアはこちら。

10月1日 天秤座の新月におすすめのボディケア

天秤座の支配部位:腰、腎臓、膀胱

・水をたくさん飲む

・腹巻などで腰まわりを温める

・骨盤まわりのマッサージ、整体、ボディワークを行う

10月31日 蠍座の新月におすすめのボディケア

蠍座の支配部位:生殖器、尿路

・月経トラブルや妊活に効果的なハーブティーを飲む

・腹巻などで腰まわりを温める

・ハーブや精油を使った腰湯、足湯をする

新月の日に各パーツのケアを行えば、1年で全身の手当てが完了します。いつも頑張ってくれている自分のからだに意識を向け、いたわる機会にしたいですね。10月の満月は22日です。

[『月の癒し』]

photo by Thinkstock/Getty Images

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