紅茶やコーヒーを使ったカクテルはいくつもありますが、こんな変わった飲み方があるなんて知りませんでした。お砂糖も入っていないし、甘ったるくない。紅茶党の筆者でも、こんな風に楽しめるのならコーヒーも悪くないなと感激しました。
ロンドンでコーヒー通に大人気の有名店「Sandows London」のオーナーであるルーク・サダーズ氏から、レシピと作り方のコツを伝授していただきました。
カフェ・ジントニックの作り方Origin Coffee Roastersさん(@origincoffeeroasters)がシェアした投稿 - 2017 1月 19 8:04午前 PST
<材料>
・ジン(Sipsmithのものがおすすめ)
・トニック・ウォーター(Fever Tree Indian Tonicがおすすめ)
・氷
・Cold Brewコーヒー(市販のもの。ただし自分でも作れる)
<作り方>
1. ロンググラスに氷を一杯入れる。
2. ジンを35ml注いだら、75mlトニック・ウォーターを加える。
3. Cold Brewコーヒーを25mlゆっくりと注いでできあがり。
このレシピでは市販のCold Brew(水出し)コーヒーを使用していますが、自分で作ってみるのも楽しそう。Cold Brewという製法は、新鮮な挽きたてのコーヒー豆を水で濾すというもの。従来の熱湯で行うよりも豆本来のおいしさがフルに味わえ、かつ「苦み」を全く感じさせないのだそう。
おいしいコールドブリュー(水出しコーヒー)の作り方豆はアフリカ産(エチオピア等)がよく、挽いた豆100gにつき1リットルのミネラルウオーターを入れます。大きめのビンや、ジャーがおすすめ。きちんとフタをして、室内温度で12時間寝かせ、濾したら出来上がり。冷蔵庫で10日間ほどもつそうです。
どちらかというとカフェの味が前面にきて、後からジンの苦みが追いかけてくるという不思議な飲み物。さっぱりといただけ、これから暖かくなる日や夏に外で行われるイベントなどにも良いかも。試してみてはいかがでしょうか。