マイロハス7周年！ 伊勢谷友介さんからピュアで熱いメッセージ
みなさまのおかげでマイロハスは2月で7周年！
俳優、映画監督、アーティスト、そして、「REBIRTH PROJECT（リバースプロジェクト）」の代表として活躍する伊勢谷友介さんから、お祝いメッセージをいただきました！
伊勢谷さんと編集部が直接お会いするのは、2年前のインタビュー以来。にもかかわらず、開口一番「ミカンでも食べます？」と、気さくに話しかけてくれるその姿は、「だって、地球や人が傷つくのは自分もイヤでしょ？ だからやってるだけ」と語っていた、リバースプロジェクトの活動のスタンスと同じく、フラットでとてもピュアです。
以前と変わらず、真っすぐで熱い人柄が伝わってくるメッセージは、以下の動画からどうぞ。また、リバースプロジェクトって何!? という方は、ぜひ動画下をご覧ください。
伊勢谷さんが代表を務めるリバースプロジェクトは、「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか？」という命題のもと、環境や社会がサスティナブルな方向へむかうよう、新しい商品やサービスを作り続けています。
衣・食・住にアートやデザインをプラスし、さまざまな企業とコラボレーションしたそのアイテムは、どれもちょっぴりとがっていてカッコイイ！
■衣（HATCH YOU）
・AIRBACK
車はほとんどの部品がリサイクル可能なのですが、唯一、頑丈だからこそ難しいのがエアバックとシートベルト。その素材の特性をうまく利用し、バッグメーカーとして人気の「master-piece」などとコラボレーション。アーティスト横田光隆と作った「ショルダーバッグ（7,000円）」は女性でもカジュアル＆モードに持てておすすめ。クラッチとしても使えて、さらに自転車のハンドルにもつけられます。最近では、30着限定のダウンジャケットも発表。・LeeBIRTH PROJECT 3rd
ジーンズメーカーの「LEE」とのコラボレーション。2012年10月から始まった第3弾では、倉庫で眠っていた1979年〜2008年までのデットストック生地を使い、時代ごとのシンボリックな商品として蘇らせました。デザインコンセプトを映像化したこちらのプロモーション、めちゃくちゃクール！ ウエスタンシャツは春コーデにも活躍しそう！
■食（House475）
・ベーグルチップ
食糧難の国がある一方、我が国・日本では年間1900万トンもの食料廃棄物が排出されているという悲しい現実があります。そんな問題を解決するための一つとして、規格外として従来捨てられてしまうベーグルをスナックにして販売。スライスして香ばしく焼いたチップスは、お酒のおつまみにぴったり！
・RICE475
新潟県南魚沼市で、完全無農薬のコシヒカリの生産を目指す若手農家を応援するプロジェクト。リバースプロジェクトで一般の参加者を集い、田植え、草取り、収穫祭などをみんなでサポート。2012年初春に都内で企画された田植えイベントは残念ながら台風で中止になってしまいましたが、その後の交流会には伊勢谷さんをはじめとしたメンバーも参加。農業の現場を盛り上げ、現状を伝える活動を続けています。
■住（THE SPIKE SHOW）
・Rebirth pod
土に埋めるといずれは分解されるという、トウモロコシから作られた素材（生分解性樹脂）でできたフラワーベースを共同開発。4色あるのは、それぞれ「流木」や「炭」など、植物の再生資源を練り込んであるから。ありそうでないデザインが素敵です。
・TAKE Create Hagi成長が早く、厄介者扱いされることが多い竹。でも丈夫な上にCO2を活発に吸収するので、いま改めてその素材に注目が集まっています。その竹の加工技術に優れた、山口県萩市とコラボレーションし、一輪挿しやキャンドルスタンドを発表。スタイリッシュながらどこか和の雰囲気を漂わせたリバースらしいアイテムになっています。
■東北支援 （元気玉プロジェクト）
・GENKIDAMA PROJECT
http://motion-gallery.net/genkidama社会にとって必要だからこそ実現したい！でも資金が足りない！という人が、アイディアを投稿。その趣旨に共感した人が、少ない金額から投資ができる仕組み（クラウドファンディングシステム）を提供しています。震災後すぐにスタートしたのもあり、東北支援につながるアイディアが多く見られます。プロジェクトが目標金額に達成し、実現した場合には、お金ではないカタチで感謝のお返しがくるので、ワクワクしながら一緒になって支援できます。
ちなみに、伊勢谷さんがメッセージ中に語っていた、リバースプロジェクトのオンラインショップ。こちらで販売されているオーガニックコットンワンピースは私も持っていますが、ラインがとてもキレイ！ 実際、私以外の編集部員も「こういうワンピって意外とないかも」と購入。もちろん、宣伝費もらって言ってるわけじゃありません（笑）。
オーガニックコットンの生産者を応援できるし、自分も満足。まさに伊勢谷さんがいう「賢い消費」ってこのことだな〜と実感できるアイテムです。
8年目に突入するマイロハスもリバースプロジェクトとともに、世界と地球と自分をほんの少し心地よくする、ワクワクできるアクションを起こし続けていきたいと思います！
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
（マイロハス編集部／佐々木）